前回の回答は、
無銘(左吉貞)
でした。
特徴:左吉貞は左文字の流れを汲む左一類の一人で左文字の子または門下と伝えられております。正平13年期の脇差が存在するので当時の活躍がわかります。現存する作品は短刀・脇差・太刀の作例は少なく、刃紋は小模様となる場合が多いと言われております。無銘極めの作品が多い。砂流、湯走りなどが多く、沸の力強い貴賓のある看守できるところから左と見るべき作品で、総じて穏やかな出来栄えを示しております、同工の優れた出来で、しかも地刃、共に健全であることが好ましく、左吉貞の優品であります。
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第893回:今回の鑑定 誰でしょうか?(令和8年4月19日)
刃長:71.4 cm
反り:1.4 cm
目釘穴:1個
元幅:3.43 cm
先幅:2.56 cm
重ね:0.96 cm
刀剣重量:810 g
体配:身幅が広く重ねやや厚く腰反りつき、大切先の豪壮な姿の大磨上無銘の刀。表裏に棒樋を掻き通す。
地鉄:板目に杢、流れ肌交じり、地沸厚くつき地景がしきりに入る。
刃紋:小沸出来のたれに互の目乱れが交じる。帽子、乱れ込んで金筋が入り、先焼き詰める。
ヒント ※画像をクリックすると拡大します。
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回答は次回の鑑定会コーナーで発表致します。
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