前回の回答は、
無銘(河内大掾藤原正広)
でした。
特徴:この刀は新刀、新々刀の中でも特別保存の鑑定がついた作品です。刀剣博物館では無銘極めで特別保存がついているのは4、5振しかありません。これは厳密に決められた規則でおそらく相当上手にできた作品だから決められたのだろうと考えます。まずこの刃紋を見る限り、この作品は特別重要刀剣になりうる作品と思います。一見この作品は磨り上がった古刀の作品とも見えました。 おそらく正広の最高傑作を磨り上げて古刀のようにも見える作品であると思います。帽子の返りは古刀には見えない点があります。この作品は磨り上げが行わなければ重要刀剣には問題なく合格できたものと思いますと残念に思います。
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第878回:今回の鑑定 誰でしょうか?(令和7年12月27日)
刃長:29.9センチ
反り:なし
目釘穴:4個内3個埋め
元幅:2.76センチ
重ね:0.55センチ
体配:身幅、重ね尋常な体配のよい短刀
地鉄:小板目肌よく練れて映りが現れる。
刃紋:小沸出来互の目乱れが刃の左右に現れ中に飛び焼きが入る。
ヒント ※画像をクリックすると拡大します。
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回答は次回の鑑定会コーナーで発表致します。
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