前回の回答は、
無銘 伝(江)
でした。
特徴:この作品は著名な伝(江)、越中国郷義弘(ごう) と言われた刀で伊達家伝来の作品です。このたび天満師匠から研磨が終了し、私共が販売に扱うこととなりました。 この研磨は最上研磨が行われ鎬地が研磨がされず鎬地をそのままにしてあります。特に鎌倉時代の地鉄がよく目立つ様にしてあります。鎺の近辺が化粧研ぎが施されており、そのコントラストを見ると鎌倉時代の地鉄がどんなものかをよく見ることができます。ここに棒樋があったりすれば、この鎌倉時代の地鉄はわからないでありましょう。元は伊達家伝来の作品であり、当時から著名な作品であります。寒山先生の鞘書き及び田野辺先生の鞘書きがあります。以前は多少曇っていた作品で斎藤司研磨師に研磨をしていただいた極めてよく研磨された作品です。
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第876回:今回の鑑定 誰でしょうか?(令和7年12月13日)
刃長:71.8センチ
反り:2.3センチ
目釘穴:4個
元幅:3.00センチ
先幅:1.96センチ
重ね:0.69センチ
刀剣重量:660グラム
体配:身幅、重ね尋常な作品で反りが深くつき、鋒が伸びる。
地鉄:小板目肌よく錬れて綺麗な地鉄となり、地景が入る。
刃紋:沸出来、互の目乱れとなり、刃中に砂流、金筋、稲妻等が盛んに働き、湯走りが入る。
ヒント ※画像をクリックすると拡大します。
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回答は次回の鑑定会コーナーで発表致します。
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