皆様お元気ですか。そろそろ入梅の季節ですね。今年は雨が少なく暑い夏となる気が致します。
米国ではクリントンさんとトランプの一騎打ちになるようですね。
トランプの様な人物が大統領になったなら大変です。
しかしながら、ならなくても米国の大統領が日本の軍備に関してかなり厳しい意見がだされ援助の額がかさ上げされてくると思います。
難しい舵取りが首相に求められてくると覚悟を決めておかなければならないでしょう。
おっと!今地震がやってきました。5月16日夜21時20分頃 かなり揺れの強い地震でした。
東京都知事がみみっちい汚職で辞めざるを得ない状況となっております。
さして注目のある業績も行わず小役人程度の業績しか残せなかった事に残念としか言いようがありません。
都知事とは世界の中程度の国力と同じといわれています。遠くを見つめ計画を練り役人に実行させる能力が必要なのです。 船長としての力量がなかったのは残念です。
地震がくる事を想定して東京都市計画をどうするのか、待機児童の問題を幼児、子供達の教育を絡めてどうするのか、家族の構成、両親の共働きによってもたらせる子供への影響はどうなるのか。
共働きをしている家族と保育園や幼稚園におかれた子供達との交流はどうするのか、又日本国内の企業での働く人々と家庭での取り組み方、進学児童、塾通いの家族への影響をどうするのか。
国外から将来激増する移民の外国籍の人々をどのように受け入れるのか、国民の税金の使われ方、有効な使用、無駄をどのように省くのか多種多様な問題を解決しなければならない都政をどのように目的に向かって舵取りを国民に提示しなければならなかった筈です。
5000万円という巨額な金で旅行したり温泉に公用車を使用したり、家族の食事やネット品物を購入する際都民の税金で私的流用を行うなど、ケチでやる事がドブネズミの様にきたない。
辞めざるを得ないところ迄追いつめられております。どうしてこうも都知事となると人間は変わってしまうんでしょうか。猪瀬さん舛添さん、聞かせてください。都知事選挙には莫大な費用がかかりますが、そのまま放置出来る問題ではありません。都知事になった途端に役人はもとより業者が群がってくる様子が伺われます。
だんだんと金銭感覚が麻痺してどうにもならない癒着が出てくるのだと考えられます。よほど金銭感覚にしっかりとした都知事を選ばなければ何度選挙を行っても無駄だとも考えられる昨今です。
日ソ領土交渉
現在日ソで領土交渉を行っておりますが既に日ソ共同宣言(1956年)が行われ歯舞群島及び色丹島については、平和条約の締結後、日本に引き渡すことにつき同意した。となっている訳ですがロシアは決してこの約束は守らないでしょう。 日本は4島一括返還をいい続けてる事をいい事にロシアは2島返還をいい続け、日本政府が2島返還に応じないと確信している為、2島返還に応じる様な態度、期待を持たせているのです。日本の世論が2島返還で良いという判断が出た途端彼らは2島返還にも応じないという姿勢にでるのは明らかなのです。
この4島には戦後間もなくはロシア人は全くおらず戦後に突然領土を占領し日本人全てを徹底的に本土に送り続けその空となった島にロシア人が住む様になったのです。
現在ロシア人は2万人弱が住み歯舞、色丹には6000人近くが住みそのほとんどが2世、3世という事になります。
彼らにとってはそれらの島が故郷となりロシアは意識的にその地で産業を起こしロシア国内からこの4島に国民を送り込んでいるのです。ロシアは現在経済がかなり悪くどうしても日本の経済援助や共同での開発を熱望しているといっても過言ではありません。以前から日本側はロシアの行動にはいい感情はもっておりませんし常に裏切られてきました。今、政府は北方4島の返還に向けてがんばっているようですが必ず失敗に終わり交渉途中の良いところだけとられてしまうでしょう。なぜなのか?
戦争という意味を外国人と私達現代日本人とは全く異なる思考方法を持っているからなのです。欧米人は戦争で勝利を治めた者は負けた国から当然搾取するという考え方を持っているからなのです。勝った国が負けた国から領土を取得するのは当然であるという思考方法は米国にもあり、現在でも沖縄を返還は実質的には終わっていないのです。もしもロシアのプーチンが1島でも返還に応じたならロシア国内で大問題となるでしょう。
プーチンは2島返還はおろか10センチの島でも返却する気持ちはさらさらないと日本人は考えなくてはいけません。
その事を念頭に置き経済交渉、企業協力を行い日本にとって実りの良い交渉を続けていかなければなりません。将来にわたり領土返却は不可能な中でも私達は常に4島返還をいい続けていかなければならないのです。
北方4島から日本人を完璧に一人残らず追い出した国、ロシアの考え方は想像に絶するのです。
彼らが4島を返還しない事実を確認しながら果たしてこの4島は本当に価値があるのかを含めてじっくり考えるべきなのです。安部首相は4島返還を重要な課題として狡猾なロシアと交渉する事になりましたが甘い言葉に乗って蜜だけを盗られない様に国益を重視しこちらも狡猾に交渉して貰いたいものです。生半可な日本のお役人程度のお人らではとても、とても歯がたたないでしょうね。なんせロシアは世界で最も狡猾な国といえるからなのです。
先日当社の工作を請け負って頂いている30年来の職人さんとお会いして話し合う事ができました。大変器用な方でヘリコプターを10機ほど製作したりアーチェリーをされたり感心すること多かったのですが最近は砂金採りを行っておられる様で採集した金を見せてくれました。
丹沢山系の大きな川の支流で近くに学校があるという場所で金を採集したと話してくれました。近くの川で砂を掬っているとなにをとっているんですか!と聞かれるそうです。台風などで大きな岩が崩れやがて細かな石になって砂金が川に流れ、重量がある為に堆積した砂の中に埋没しているんだ。ということで光輝く金色に私もといいそうになりました。また日本にはヒスイの原石がかなりある様で彼の部屋に数キロと思われる原石がありました。
水をつけるとヒスイの色が明瞭に現れ見事でした。最近作業が遅れているのがこのような原因とわかり苦笑いたしました。
過去上企業のサラリーマン生活をされたのちにその時代に工作技術をものにして30年以前に当店に立ち寄った事で鞘塗りや工作を依頼する様になりました。
当初は満足できる塗りではなかったのですが持ち前の研究熱心によってメキメキと腕を上げ驚くほどの作品を仕上げる様になったのです。
サラリーマン生活最後の時点で肩たたきにあい会社を辞めざるを得なかった時彼は嬉しそうに私にはなしました、あー良かったこれから好きな人生を過ごすことができる。この話は現在サラリーマン生活を送っておられる方には参考になる教訓と言えます。
会社を上手く勤め上げて定年になってから年金を受け取るまでかなりの時間がかかります。その間働かなければならないのです。
退職してから楽しい人生が待っているという幻想は一部大企業やお役人様だけです。
いまからサラリーマンはいつ辞めても良いように資格、能力を高めておく必要があるのです。70歳、80歳になっても自分自身の能力が生かされる様に日々努力をしておいてください。 特に中小企業で働くサラリーマン諸君、ご家族を大切に! 奥様を大切に 子供達には厳しく笑顔で接してください。
皆様ご機嫌よう。この暑苦しい入梅に時期を楽しんでお過ごしください。
日本の政治をよくする会 ドンキホーテ 代表 鶴田一成