2014年05月28日 社長一言

先日秋田に行って参りました。 
東京を出発し、同日の3時に羽田に戻って参りました。
秋田空港近辺の緑に包まれた新緑の美しさに清々しい気分となりました。
朝早く出掛けましたので、機内でうとうとしていた間に到着し、
空港から見る景色に思わず息を飲む様な水水しさに圧倒されました。
新緑の森が続き、その先に丘がこんもりと幾重に重なり、更に山が続き、
遠方には雪に覆われた山脈が見て取れ、初めて訪れた秋田の景色の美しさに圧倒されました。
しかしながらお聞きしますと、今が最も美しい時期で、
それまで5ヶ月間は雪除の戦いだと聞かされ大変に驚かされました。
雪が降る日は雪かきの為日に3回雪下しやら雪かきが必要で、
空はどんよりとした鉛色に覆われ憂鬱な気分で過ごさなければならないというお話を聞き
大変さを改めて知りました。都会人にとっては正に驚きでした。
東京の冬は概ね天候に恵まれ、晴天が続きますが不思議なものですね。
かって スキーに行くため東北新幹線を利用しました。それまで天候は晴れ渡っていた場所が
トンネルを超えて越後湯沢では吹雪となって、降りしきる雪に驚いた事 があります。
日本は複雑な地景による天候の変化が凝縮されているのかもしれません。
秋田に来て驚かされる事は、高速道路ががらがらに空いている事と、
高速道路をまたぐ道路の橋が極めて少ない為、景観の良さは抜群といってよいでしょう。
東名や中央高速の道路をまたぐ数多くの鉄橋は一体何故こうも多いのでしょうか。
ひどい特は数百メートルに何本となく陸橋がある事、すなわち無駄があまりにも多いと思わざるをえません。
行政と市長間で良く話し合い無駄を無くし景観に配慮した美しい道路を作る必要があります。
某大な費用が投入されるのですから明朗な会計がなされる様に市民は見守っていく必要があるのです。
広大な広さを持った東北地方を政府は東京や大阪から多くの会社や役所を呼び込む手立てを
考えなければ地方都市は衰退の一途をたどるかもしれません。
最近の中国のトラブル。
尖閣諸島に始まり、今度は南沙諸島に自国領土を主張する中国のゴリ押しには正に呆れるばかりでなく
恐怖感を感じざるを得ません。米国が世界の警察官として君臨していた時代と異なり、
中国の力の台頭が著しく近辺の周囲の国国は大変な迷惑と混乱、恐怖を感じているのではないでしょうか。 
集団的自衛権が今問題となっています。いいなりになる方法と相手とは徹底的に戦う姿勢を常に持って、
弱くても強く戦う事で、相手に戦争を回避させる隙間を相手に対して与え続け、隙を与えない方法があります。
正論は解りませんが、今の中国を見て日本は米国側に立って集団的自衛権を真剣に
考えなければならないのかもしれません。国民投票を行い法律の変更を行って行動しなければ、
あやふやの内に解釈論で国民不在で、なし崩し的に変更される危険が潜んでおります。
1990年に発生した湾岸戦争でイラクがクエートに進出した為、米国を中心として多国籍軍が
イラクを徹底的に追いつめて敗北に導いた事件でしたが、その際日本の態度は
曖昧模糊なる態度を続けていた結果。国籍軍への10億ドルの資金協力を決したが
最終的に米国からの強い脅迫ともいえる要求で最終的に130億ドル を拠出する羽目となった。
世界から特に米国からは日本の対応は巨額な資金協 力があったにも拘らず極めて冷ややかであった。
そこから日本は浮かれていたバブルが弾け、長い不景気の世界へと転落していく事となりました。 
これからの世界は中近東でイスラエル対アラブ諸国との争い、ヨーロッパでのロシアの力関係と
石油の問題や中国と他国との対立。日本と中国との激しい対立、北朝鮮と韓国との間での戦い
(恐らく北朝鮮内で暴動や内乱が発生する事で北朝鮮は韓国に併合されると思われる)
中国の国内事情の複雑化によるごたごた。特に中国政府は国内の軍隊を掌握出来ない状況となり、
かって日本の政府が軍部の掌握が出来ず軍部の力によって次第に戦争へと進んでいく状況と
良く似ていると考えられるのです。将来米国が中国の国力を看過出来なくなった時は
果たして米国は中国に対して、又日本に対して何を要求してくるのか、
今から充分に考えておく必要があるでしょう。
将来米国は中国での軍部の力に脅威を感じ何らかの行動に動くかもしれません。
しかしながら中国が穂有するドルは1兆3160億ドルとなり日本を超えています。
果たして米国は中国に対して手を打つ事ができるでしょうか?
ヨーロッパではフランス、英国を中心に極右の政治団体が国内に移住してきた他国の人々に対して
弾圧めいた行動をとるようになり住民から支持をえていると伝えられ
なんとも嫌な雰囲気が世界を覆っているのかもしれません。
歴史は繰り返すとは言われますが、強い者が勝つ弱肉強食の時代に突入するのでしょうか。 
最近若い女性が自衛隊の兵隊さんに強いあこがれを持つ様になってきたのも何かの因縁かいな。
 
最近の刀剣市況
「最近名品が出てこないね!」というのが私達商売人の挨拶言葉となってしまいました。
先に触れました様にネット販売が刀剣販売の主流となり、誰でもが簡単に使用できる環境が出来上がった事で
業者が集まる市場にわざわざもっと来なくても販売が可能となった事が大きな原因でありましょう。 
私達は過去、現在、未来 を見続けてどの様な世界が待っているのかを掴みとらなければ生活出来ない
厳しい時代なのかもしれません。かって車を保有する事がステータスシンボルと言われた時代、
正月を迎えると車の前にお飾りを誰でもが付けたものですが、現在行っている人がいたならば珍しく、
若者達には笑われてしまうでしょう。かって町の何処にでも設置されていた電話機は
携帯電話やスマホに変り電池が切れた場合はどうする事も出来ない状況に至り、
過去の便利さに思いを馳せるでしょう。現在は能力のない者はどんどん落とされて行く時代で
知識が活用出来ない者達とそうでない者達の格差は開くばかりです。
それは兎も角として私達業者もうかうか出来ない激しい競争が起きているのです。
かって日本の業者が海外に出かけ海外に流出した日本刀を買戻しましたが、
現在は外国人が購入する時代となり、将来は恐らく彼等が国内で積極的に日本刀や
小道具を買いあさる時代になるでしょう。現実に先日当店を訪れた外国人が数日をして
鎧兜に市場に出席し購入しているのを見ました。今後数多くの外国人が国内の色々な場所で
買いあさる時がすでにやってきているのです。その先は日本人が外国のオークションで
購入する時代がくるのかどうかは解りませんが時代の流れを良く見ていかなければ、
厳しい状況が待っていると考えるのです。
これから夏本番です。今年はかなり熱い夏になるでしょう。 
皆様どうかお元気で入梅に入る前に日本刀のお手入れを行って下さい。


当店では日本刀・脇差・短刀等の刀剣の買い取りや、委託販売、刀の下取りも行っています。
「委託販売について」、及び「刀の買い取りについて」をご参照下さい。
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