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お知らせ

脇差:直胤(花押)(特別保存刀剣)(委託品)

ご注文番号:AS25553

脇差:白鞘入り(特別保存刀剣)(委託品)

銘:直胤(花押)
天保四月仲春

鞘書:寒山先生
大慶直胤
天保四年仲春 
刃長一尺三寸半有之
昭和乙卯年初秋 寒山誌

新々刀:最上作:武蔵
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は直胤としては上々作にランクされる作品です。
鎺:銀一重鎺
刃長:31.3センチ
反り:0.5センチ
目釘穴:1個
元幅:2.81センチ
重ね:0.53センチ
刀剣重量:230グラム
体配:身幅がやや広く、重ね厚く、三棟となり、やや先反りのある短刀です。
地鉄:小板目肌実によく錬れて精良な地鉄となる。
刃紋:沸出来、互の目乱れ。細かな金筋が働き、帽子は乱れ込む。

特徴:直胤は安政七年(1778)頃羽前山形に生まれ、荘司蓑兵衛と称し水心子正秀の門に入り、後に正秀と共に秋元侯に仕えた。文政四年(1821)頃筑前大掾を受領し、嘉永元年(1848)に美濃介に転じた。安政4年5月7日に亡くなる。作風は多彩で、文化初期頃は師同様な大濤瀾乱れの作、天保頃には大和伝、更に相州伝、美濃伝、山城伝の直刃を巧みにこなしている。大慶直胤は新々刀期を代表する名工です。江戸時代で最も地鉄が優れ、良い刃紋の作品は天保打ちと言われております。

葵美術より一言:この脇差は直胤が55歳に制作し、相州伝のよくできた作品です。

特別保存刀剣
葵美術鑑定書:全身押し形
※海外送料別途

オークション開始価格:1,000,000円

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