鑑定会:第231回



前回の回答は、
肥前國忠吉 初代
でした。
特徴:肥前國忠吉は橋本新左衛門と称し肥前長瀬に住し鍋島藩のお抱え工で慶長元年に上京し埋忠明寿の明人となる、
埋忠明寿は刀身彫の名人で忠吉は彫りも学び自身の刀身にも彫りをほどこしたとも考えられる。
寛永元年に武蔵大掾を受領と共に銘を忠広と改名する。寛永9年8月15日61歳で亡くなる。
本作は摺上げながら堂々とした作品で元幅と先幅があまり変わらず切先の延びた体配の良さは抜群で切れ味素晴らし
く最上大業物に指定され新刀最上作の位置で活躍した刀工であります。
摺上げが惜しまれますが刀身は重要刀剣に匹敵する作品で正に最上の作品であります。
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第231回:今回の鑑定 誰でしょうか? (平成25年2月15日)
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ヒント ※画像をクリックすると拡大します。
薙刀
刃長:70.3センチ
反り:2.0センチ
目釘穴:2個 
元幅:3.53センチ
重ね:0.77センチ
時代:鎌倉時代
体配:身幅3.53センチの太いがっしりとした長巻きで豪壮な体配をした作品。
地鉄:板目肌に大板目肌が交じり地錵が付き九州物の特徴が強く地金も黒味のある作品となる。地には白気映りが明瞭に現れる。
刃紋:錵出来直刃基調にうるみ心があり足、柔らかく煙る風情。
ヒント
1:地金が肌立ち板目、大板目となり黒味が強く地景が入る。
2:刃紋は直刃出来、刃中仁匂口の柔らかな足、葉が働き砂流、金筋が働く。
3:生茎の場合は独特の茎尻となる。
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回答は次回の鑑定会コーナーで発表致します。

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