前回の回答は、
応阿州臣義正需
備前介宗次作之
文久元年十一月日
於千住太々土壇払切手山田源蔵
でした。
特徴:この作品は裁断銘があり、文久元年11月に千手の場所で切手山田源蔵が太々土壇払を行ったと記載されております。
江戸時代後期になりますと金象嵌ではほとんど行われなくなり、茎に切付銘となりました。なお備前介宗次は傷のある作品は作らない為相当注意深く鍛錬をしてかかるのだと言われております。
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第883回:今回の鑑定 誰でしょうか?(令和8年2月7日)
刃長:81.9センチ
反り:2.1センチ
目釘穴:2個
元幅:3.23センチ
先幅:2.08センチ
重ね:0.62センチ
体配:長寸で身幅広く腰反りの深い体配の良い刀。
表裏に棒樋と添樋を彫る。
地鉄:板目肌に杢目肌が交じり、地沸がつく。地景が入り乱れ映りが現れる。
刃紋:沸出来、直刃基調に小互の目乱れや丁子乱れが交じる。
小足や葉が盛んに入り、金筋・砂流が入る。帽子は小丸に返る。
ヒント ※画像をクリックすると拡大します。
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回答は次回の鑑定会コーナーで発表致します。
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