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お知らせ

鑑定会 : 第866回


前回の回答は、

備州長船友貞(小反り)
でした。

特徴: 長船友貞は古今鍛治備考によれば備州長船応永頃と記載されております。本作はその作風および名振り南北朝時代後期のの刀工のと推察される。この太刀は板目、杢目流れ、肌立ち地沸が微塵につく。地景風の小模様を呈し小足・葉が入り、小沸がつくなどでき口を表しており、また苗字が小振りとなるなどでき口を表しており、同行の作例はこの作以外経眼がなく、在銘長船友貞の作域を知ることでは貴重である。
長船友貞は備前に属する小反り派の刀工で出来が素晴らしく、刃紋は穏やかな互の目乱れとなり、映りが現れ、反りが深い優美な作品と言えます。また薫山博士の鞘書がついております。

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第866回:今回の鑑定 誰でしょうか?(令和7年9月27日)

刃長:46.8センチ
反り:3.6センチ
目釘穴:1個
元幅:3.14センチ
重ね:0.77センチ
刀剣重量775グラム
体配:がっしりとした大変珍しい薙刀です。身幅が広く重ねの厚い作品です。
地鉄:良く練れた最上級に研ぎ上がった地鉄です。
刃紋:小沸出来、匂口が深く付き、奉書紙をさいた柔らかさのある作品です。

ヒント ※画像をクリックすると拡大します。

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回答は次回の鑑定会コーナーで発表致します。

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