前回の回答は、
肥前国住藤原忠広
寛永十五年二月吉日
でした。
特徴:四年以前に父親が亡くなりその後を継いで忠広が引き継いだためかなり初期の作品は周りの刀工達の援助もあり出来の優れた作品が多かったと言われております。 また肥前刀は偉銘のある作品が少ないのも特徴ですが本作は裏銘寛永十五年二月吉日 があり互の目乱れで匂口が深く刃中に砂流、金筋が働き帽子匂口が膨らみ出来は抜群に素晴らしい作品です。寛永九年12月には忠吉が存命の時代であったが寛永十年二月には父親が亡くなり近江大掾藤原忠広の時代となりました。亡くなってから5年後の作品ですでに忠弘の傑作刀が製作されている驚きを感じます、当然重要刀剣に指定された最上の作ですがぜひお勧めしたい作品です。
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第844回:今回の鑑定 誰でしょうか?(令和7年4月26日)
刃長:2尺3寸3分(70.6センチ)
反り:6分(1.82センチ)
目釘穴:1個
元幅:3.20センチ
先幅:2.29センチ
重ね:0.81センチ
刀剣重量:755 グラム
体配:身幅が広く重ね厚く反りが深くつき、
表裏に棒樋、手前には濃密な自身彫りが彫られれている。
地鉄:小板目肌に小杢目肌が詰んでよく練れ精良な地鉄となる。
刃紋:沸出来互の目乱れ、和らな地鉄となり、刃中砂流、金筋が働き帽子乱れ込んで先尖って返る。
ヒント ※画像をクリックすると拡大します。
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回答は次回の鑑定会コーナーで発表致します。
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