鑑定会 : 第767回


前回の回答は、
(金象嵌銘)長守
本阿(花押)(光一)
でした。

特徴:長守は古来長船長義の門と言われているが年代からいって正平15年(延文5年)を遡る。
したがって同工は長義と同一の時代に活躍したと考えられ年期
も長義同様に南期の年号を用いている物が多い。その作風は長義に類似するが小互の目の乱れ刃や浅いのたれまたは直刃もあり比較的作域の広い刀工と言える。

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第767回:今回の鑑定 誰でしょうか?(令和5年11月4日)

刃長:62.7センチ
反り:2.0センチ
目釘穴:5個
元幅:2.69センチ
先幅:1.73センチ
重ね:0.72センチ
刀剣重量 560グラム
体配:身幅、重ね尋常な
反りが深く付き表裏に棒樋を彫り、鋒やや伸び心となる。
地鉄:小杢目肌良く練れて精良な地鉄となり映りがよく現れる。
刃紋:小沸出来直刃に小足が入り葉が入り明るく帽子表はのたれて丸く返り裏面は丸くかえる。

ヒント ※画像をクリックすると拡大します。

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回答は次回の鑑定会コーナーで発表致します。

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