鑑定会 : 第749回


前回の回答は、
大擦上無銘 保昌
でした。

特徴:保昌は通常柾目肌が強い作品と考える傾向が多いが
これは新刀期の品物に多い柾目
肌ということになります。

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第749回:今回の鑑定 誰でしょうか?(令和5年7月1日)

刃長:71.5センチ
反り:2.6センチ
目釘穴:3個
元幅:2.82センチ
先幅:1.87センチ
重ね:0.67センチ
刀剣重量:640グラム
体配:身幅、重ね尋常な反りが深くつき切先がやや伸びる表裏に棒樋を彫り体配の良い作品です。
地鉄:小板目肌に杢目肌が混じり鮮明な映りが現れる
刃紋:匂出来丁子乱れがよく働き小足に丁子刃よく働き先やや穏やかな作となり帽子乱れ混んで先小丸に返る

ヒント ※画像をクリックすると拡大します。

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回答は次回の鑑定会コーナーで発表致します。

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