鑑定会 : 第698回


前回の回答は、
無銘(伝 来国光)でした。

特徴:来国光は通説来国俊の子と伝えられ、鎌倉末期に活躍した。国光は直刃出来、直刃に小互の目乱れ、小丁子乱れといった様々な刃紋を作りこなす器用な刀工です。

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第698回:今回の鑑定 誰でしょうか?(令和4年7月2日)

刃長:26.2センチ
反り:0.1センチ
目釘穴:2個
元幅:2.59センチ
重ね:0.47センチ
刀剣重量:150グラム
体配:身幅が広く寸延びた体配、迫力がある。
地鉄:板目に杢目が混じり、地沸が微塵に厚く付き、
所々流れ、肌立って地景が入る。黒みがかった地鉄。
刃紋:小のたれに互の目が混じり良く沸付いて所々荒めに沸を交えてむらずき、ほつれ、金筋・砂流がかかる。

ヒント ※画像をクリックすると拡大します。

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回答は次回の鑑定会コーナーで発表致します。

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