鑑定会 : 第690回


前回の回答は、
無銘(伝則重)でした。

特徴:則重は越中の刀工で佐伯氏婦負郡御服住九郎三郎と称し、相州正宗の弟子であり、正宗十哲の一人とされる。

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第690回:今回の鑑定 誰でしょうか?(令和4年5月7日)

刃長:72.2センチ
反り:0.7センチ
目釘穴:1個
元幅:3.02センチ
先幅:2.24センチ
重ね:0.58センチ
体配:身幅が広く重ね厚く反り適度に付き切先が延びた体配の良い作品。
地鉄:小板目肌実に良く詰んで地錵が付く。
刃紋:錵出来、匂口の深い互の目乱れで夏雲の積乱雲を思わせる独特な刃紋で
匂口が深く高低に変化があり刃中、砂流、金筋が盛んに働き
帽子、同様に匂口深く丸く返る。

ヒント ※画像をクリックすると拡大します。

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回答は次回の鑑定会コーナーで発表致します。

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