鑑定会 : 第680回


前回の回答は、
無銘(綾小路)定利 でした。

特徴:京4条綾小路に住し通称弥太郎法名了阿弥と称する綾小路の始祖で、来国行とは隣人同士であったと言われる。
古刀最上作に指定されている。 
本作の綾小路はほぼ初茎の形態を保持し反りが深くつき体配の優美さを保ち映りが現れ帽子はぎりぎりに残る
おそらく大名家にあった作品で手入れを怠らず現在まで持ち続けた作品で刃紋もよく現れております。

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第680回:今回の鑑定 誰でしょうか?(令和4年2月26日)

刃長:50.4センチ
反り:1.2センチ
目釘穴:1個
元幅:2.69センチ
先幅:1.2センチ
重ね:1センチ
刀身重量:450グラム
体配:身幅が頃合いで反りがやや深く付き切先がのびた体配の作品です。
地鉄:小板目肌良く詰んで渦巻風の地鉄が見て取れる
刃紋:沸出来互の目乱れ、帽子三作風に尖って丸みを帯びて返る。

ヒント ※画像をクリックすると拡大します。

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回答は次回の鑑定会コーナーで発表致します。

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