鑑定会 : 第658回


前回の回答は、
無銘(千手院)でした。

特徴:奈良の若草山の西山麓に千手観音を祀る千手堂がありこの地に在住していた刀工群が千手院派と呼ばれている。
大和五派の中では最も古く平安時代といわれているが在銘の作品は見当たらないない。
おそらく僧兵の為に制作したと考えられ、銘を茎にいれなかったと推測されます。他の大和系統の刀工銘が極めて少ない。

第658回:今回の鑑定 誰でしょうか?(令和3年9月18日)
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刃長:51.4センチ
反り:0.6センチ
目釘穴:2個
元幅:2.68センチ
先幅:1.73センチ
重ね:0.49センチ
刀身重量: 370グラム
体配:身幅、重ね尋常な反り適度につき、
鋒ややのびた作品で表裏に棒樋を彫る。
地鉄:小板目肌に板目肌、杢目肌が混じり地沸が厚くつき、詰んだ地金を良く観察すると細かな地景も見て取れる。
刃紋:小沸出来小互の目乱れに尖り互の目が混じり、中ほどから先にかけて匂口深く激しく互の目乱れとなって良く働く。  
帽子浅くのたれて先掃掛て小丸に返る。

ヒント ※画像をクリックすると拡大します。

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回答は次回の鑑定会コーナーで発表致します。

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