鑑定会 : 第656回


前回の回答は、
泰信法橋源光平でした。

特徴:光平は江戸石堂一派の刀工で姓は日置、石堂常光の弟で、出羽守を受領し、出羽入道とも銘を切った。
一文字を目標に制作した華やかな作品を作り、丁字刃では是一と共に名高い。

第656回:今回の鑑定 誰でしょうか?(令和3年9月4日)
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刃長:2尺4寸4分0厘(74.0センチ)
反り:6分3厘(1.9センチ)
目釘穴:2個
元幅:3.1センチ
先幅:2.14センチ
重ね:0.61センチ
刀身重量: 770グラム
体配:大擦上で身幅が広く
重ね厚く反りやや深く付き鋒が伸びる。
地鉄:小板目肌よく練れて地沸がつき綺麗な地肌となる。
刃紋:沸出来匂口の深い直刃基調に互の目乱れが柔らかく入り
足、刃縁柔らかく働く。刃中には砂流、金筋がよく働く。
帽子:匂口深く乱れ込んで先、尖こころに焼き詰となる。

ヒント ※画像をクリックすると拡大します。

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回答は次回の鑑定会コーナーで発表致します。

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