鑑定会 : 第645回


前回の回答は、
水心子正秀(三代)/慶応二年二月日でした。

特徴:水心子正秀は新々刀の開祖とも言うべき
江戸時代後期を代表する刀匠で、寛延三年(1750)に出羽に生まれた。
少年期に野鍛冶に学んだとも仙台國包に学んだとも言う。
後に藩士の紹介で武州川越の宮川吉英に入門した。
安永三年(1774)、明和四年(1767)から弘化二年(1845)の間
山形を支配していた秋元家の抱工となり、
名を儀八郎正秀と改め後に水心子という号も使用する様になった。
天明(1781)以降は江戸にのぼり秋元家中屋敷に住み、
備前伝を石堂是一、相州伝を綱広に学んだ。
鎌倉時代の刀剣を目指した復古刀を提唱し
研究を重ね実用的な刀剣の製作を行い、また出羽の大慶直胤、
下野の細川正義をはじめとする全国から集った百人以上ともいわれる多数の門弟を育成した。
文政二年(1819)に天秀と改名、文政八年(1825)に七十六歳にて没した。

第644回:今回の鑑定 誰でしょうか?(令和3年6月19日)
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刃長:2尺2寸5分(66.67センチ)
反り:6分(1.82センチ)
目釘穴:2個
元幅:2.78センチ
先幅:1.89センチ
重ね:0.59センチ
刀身重量: 520グラム
体配:大擦上で身幅尋常な反りがやや深く鋒が伸びごころ。
地鉄:小板目肌に柾目風に流れ地沸がよくつき
乱れ映りが現れ地景が働き帽子のたれて丸く返る。
刃紋:小沸出来やや丸みを帯びた匂口の深い互の目乱れを焼き
足、柔らかくよく入り刃中に砂流、金筋がよく働く。

ヒント ※画像をクリックすると拡大します。

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回答は次回の鑑定会コーナーで発表致します。

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