鑑定会 : 第583回


前回の回答は、
国正(堀川)でした。

特徴:国正は国広の門下生で師匠の国広の刀剣製作を
手伝ったので彼自身の作品は多くありません。
作風は国広と同じです。特に地金はざんぐりとしたと言われる、
地錵が厚く付いた肌立つ地金となり、刃紋は匂口の深い互の目乱れ、
大互の目乱れとなるが、品格があり、けばけばしさがない。
まさに国広と酷似する。 寒山博士が鞘書に記載しておりますように
最優秀刀として重要刀剣第8回に早くして選ばれた名品であります。
登録が昭和26年7月に行なわれ、いわゆる大名登録です。
平成13年正月に新春名刀展の出品されました。
また堀川国広とその弟子の説明に国正の現存する作刀中
出来が殊に優れ、また同派一門の中で地肌の出来が特にさえていると記載されている。
私見ですが濤乱刃などと、やや異なり仰々しさがなく品格のある作品と考えます。

第583回:今回の鑑定 誰でしょうか?(令和2年4月4日)
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刃長:69.7センチ
反り:2.4センチ
目釘穴:2個
元幅:2.8センチ
先幅:2.06センチ
重ね:0.5センチ
刀身重量:790 グラム
体配:身幅、重ね尋常な反りが深く付き切先が伸びる
地鉄:板目肌良く練れて肌立ち地錵が良く付きが良く付く。
鎬地:板目肌練れて柾にながれる。
刃紋:錵出来やや匂口が深く付き刃区より直刃、
その先大きく互の目乱れを焼き上げ更に直刃に
のたれが混じり帽子一枚となる。

ヒント ※画像をクリックすると拡大します。

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回答は次回の鑑定会コーナーで発表致します。

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