鑑定会 : 第582回


前回の回答は、
無銘(大和志津)
でした。

葵美術より一言:本作は直江志津と鑑定された長巻直しの作品で
切先が大きく14cm以上のびた豪壮な作品と言えます。
直江志津には二様があり相州伝ののたれた匂口の深い作品と
穏やかな互の目乱れに刃中、砂流、金筋が働く作品があり本作はその後者の作品と考えます。  
本作は穏やかな地金に映りが立ち刃中には砂流、金筋が入り
切先には激しく金筋が働いております。 
真に見事な作品と言えます。是非皆様にお勧めしたい作品です。

第582回:今回の鑑定 誰でしょうか?(令和2年3月28日)
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刃長:71.21センチ
反り: 1.51センチ
目釘穴:1個
元幅:2.94センチ
先幅:2.06センチ
重ね:0.76センチ
刀身重量: 790グラム
体配:身幅、重ね尋常な反りが深く付き帽子の延びた
体配をした美しい姿の作品。
地鉄:小板目肌に小杢目肌が交り地錵が付き
ざんぐりとした国広の特徴ある地鉄となる。
刃紋:錵出来、匂口の深い互の目乱れにのたれが交り
中程は匂口の深い大互の目乱れとなり、帽子のたれて丸く返る。

ヒント ※画像をクリックすると拡大します。

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回答は次回の鑑定会コーナーで発表致します。

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