鑑定会 : 第581回


前回の回答は、
浪花住月山貞一精鍛之/慶応四年八月吉日でした。

特徴:初代月山貞一は摂津の刀匠。本名月山弥五郎。
天保七年(1836)二月、江州須越村に生まれ、七歳にて月山貞吉の養子になる。
十一歳頃から修行を始め、二十歳頃には綾杉肌を習得していたと言われる。
明治九年の廃刀令後も作刀ひとすじに進み、明治二十六年にはシカゴ万国博に刀を出品して受賞し、
翌年明治天皇より作品お買い上げとなる。明治三十九年(1906)四月に帝室技芸員に任ぜられる。
彫刻の名手としても有名。大正七年(1918)七月十一日八十四歳で没した。
作刀は嘉永三年(1850)の十五歳から大正七年(1918)の没年までみられる。

第581回:今回の鑑定 誰でしょうか?(令和2年3月21日)
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刃長:61.3センチ
反り:1.2センチ
目釘穴:2個
元幅:2.92センチ
先幅:2.89センチ
重ね:0.44センチ
刀身重量:760 グラム
体配:大摺上げ薙刀直しといわれた作品で
重ねが厚く大切先の豪壮な姿をした刀。
地鉄:板目肌に杢目肌が良く練れて地錵が良く付き
地景が入り上品な地金となり映りが現れる。
鎬地:杢目肌の大杢目肌に板目肌が流れ肌目が良く見て取れる。
刃紋:錵出来小互の目乱れが続き刃中に砂流金筋が働き
特に切先には同様な小互の目乱れが続き長い魅力的な金筋が働く。

ヒント ※画像をクリックすると拡大します。

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回答は次回の鑑定会コーナーで発表致します。

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