鑑定会 : 第566回


前回の回答は、
 肥前国忠吉(初代)でした。

特徴:肥前長瀬村(現在の高瀬村)で元亀三年(1572)に生まれた。
元武家で橋本新左衛門と称した。祖父は内蔵允盛弘といい竜造寺家に仕えたが、
天正十二年(1584)島原で戦死。父壱岐守道弘も祖父と同年に歿す。
忠吉は十三歳で長瀬村の某鍛冶工(肥後同田貫善兵衛)の家に倚り刀剣鍛法に従事した。
慶長元年(1596)藩命により一門の宗長と共に京の埋忠明寿門に入り、
忠吉は鍛刀を、宗長は彫刻を学んだ。慶長三年(1598)に帰国。佐賀城下に転任。
元和十年(1624)再び上京して同年二月三十日改元、
寛永元年(1624)五十三歳で武蔵大掾受領後に忠広と改銘。
同年帰国。寛永九年(1632)八月十五日六十一歳で没した。

第566回:今回の鑑定 誰でしょうか?(令和元年11月30日)
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刃長:68.1センチ
反り:2.1センチ
目釘穴:4個内3個埋
元幅:2.89センチ
先幅:1.92センチ
重ね:0.6センチ
刀身重量:535グラム
体配:大摺上無銘で身幅、重ね尋常な反り深めに付き
切先やや延びる。表裏に棒樋と添樋を彫る。
地鉄:実に精良な地金に鮮明な乱れ映りが現れる
刃紋:小錵出来丁字乱れに逆さ丁字乱れが交り、片落乱れとなり足良く刃入り
匂勝ち小錵付き細かに砂流かかり表横手下に湯走風、
葉入り匂口が明るく帽子、乱れ込みやや掃掛、小丸に返る。

ヒント ※画像をクリックすると拡大します。

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回答は次回の鑑定会コーナーで発表致します。

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