鑑定会 : 第559回


前回の回答は、
 重次(古青江) でした。

特徴:備中国青江派は承安1171年平安時代後期から始まり
その後鎌倉時代、南北朝時代と活躍の幅が広がっていった。
重次は鎌倉中期頃に活躍した刀工で鎌倉中期に昇る刀工を
すなわち古青江と呼称される代表的な刀工には
守次、為次、次家、貞次、恒次、助次等が活躍する。
そして本作の重次等がおりその多くが次の字を通字としております。 
刃紋は直刃調の穏やかな作品や小乱れを交えるものがある。
一般的に青江一派は履裏に銘を切る習慣があり鑢目大筋違となり古備前などと相違する。

第559回:今回の鑑定 誰でしょうか?(令和元年10月5日)
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刃長:75.4センチ
反り:2.2センチ
目釘穴:2個
元幅:3.2センチ
先幅:2.2センチ
重ね:0.68センチ
刀身重量:745グラム
体配:大摺上げ無銘で身幅が広く重ね厚く
長寸で反りが深く付き切先が延び心の豪壮な作品です。
地鉄:小板目肌に杢目肌が良く混ざり地錵が厚く付き
細かな地景が入り最上級の良くねれた地金となる。
鎬地:小板目肌に杢目肌が交り柾目肌が良く働き古色
刃紋:錵出来に直刃調に打除、食い違い刃二重刃などがかかり帽子も小丸で掃掛る。
刃中、足が柔らかく刃縁明るく冴え細かな砂流、金筋が良く働く。

ヒント ※画像をクリックすると拡大します。

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回答は次回の鑑定会コーナーで発表致します。

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