鑑定会 : 第548回


前回の回答は、
助◻︎(伝古備前)でした。

特徴:古備前助友は平安時代から800年を経過した古備前の作品で
元幅と先幅がしっかりとして現代迄保有された所から
大名ものに間違いがなくその健全さに驚かされます。
一見すると粟田口物を思わせますが
刀剣博物館の審査で古備前として重要刀剣に指定されました。 

第548回:今回の鑑定 誰でしょうか?(令和元年7月20日)
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刃長:2尺3寸0分5厘(69.84センチ)
反り:4分5厘(1.36センチ)
目釘穴:1個
元幅:3.10センチ
先幅:2.18センチ
重ね:0.70センチ
体配:身幅重ねしっかりとした体配の良い刀。
地鉄:小板目肌よく詰んで地拂が付く。
刃紋:錵出来、匂口の深いのたれ刃、先にかけて互の目乱れとなり
砂流、金筋が盛んに働く。

ヒント ※画像をクリックすると拡大します。

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回答は次回の鑑定会コーナーで発表致します。

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