鑑定会 : 第479回



前回の回答は、
備前国住長船与三左衛門尉祐定作/
永正十六年八月吉日
でした。
特徴: 室町時代は播磨、美作、備前三国の守護大名赤松氏の庇護の元、
備前鍛冶繁栄の時代で多くの刀工を輩出した。この時代は全国的に相次いだ戦乱により
刀剣の需要は増大し、加えて国内のみならず対明貿易の商品としても多数の刀剣が作刀された。
備前の長船派は光忠(建長 1249頃)を事実上の祖とする一派で、祐定一家は室町時代末期に最も繁栄した。
本作は室町時代末期の備前の典型的な短刀。与三衛門尉祐定を彷佛とさせる出来で、野趣に富んだ健全な作。
当時は短刀の製作がかなり多量に行われたが、備州銘は数打物、備前国は注文打であるといわれている。
備前国住長船与三衛門尉祐定は末備前の中では最も良く知られた刀工で最上作 大業物に指定された刀工です。  
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第479回:今回の鑑定 誰でしょうか?(平成30年3月3日)
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ヒント ※画像をクリックすると拡大します。
ヒント
刃長:68.5センチ
反り:2.8センチ
目釘穴:1個
元幅:3.21センチ
重ね:0.76センチ
体配:身幅広く、鎬の高い菖蒲造の刀。
地鉄: 板目肌に杢目が交じり肌立ち、地沸付く。
刃紋:錵出来、互の目乱れ、丁字乱れ、小乱れ交じる。
小足、葉よく入る。帽子掃きかけて焼詰める。
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回答は次回の鑑定会コーナーで発表致します。

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