鑑定会:第470回



前回の回答は、
備前介藤原宗次/慶応三年正月日でした。
特徴:備前介藤原宗次は陸奥白河に固山宗平の弟として生まれ宗兵衛と
称した更に白河松平家の抱工として作刀し藩主に従い桑名に移住する。
天保二年に江戸に出て鍛刀する。当時からかなり有名であったと考えられ
彼に刀を注文する武士はかなりあったと言われている。 宗次の作品は
どれもが欠点のない出来が多く高技量の持ち主であった事が伺える。
彼は切れ味を良くするために当時の切り手であった山田浅右衛門から
切れ味、刃味を良くする為に多くを学んだ。 
その為山田浅右衛門の試し切りが数多く残されている。
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第470回:今回の鑑定 誰でしょうか?(平成29年12月23日)
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ヒント ※画像をクリックすると拡大します。
ヒント
刃長:62.4センチ
反り:1.0センチ
目釘穴:1個
元幅:3.23センチ
先幅:2.32センチ
重ね:0.61センチ
体配:やや短めの身幅が広く重ねの厚い
がっしりとした刀で反りやや浅く切先が延びた肉置きの良い作品です。
地鉄:小板目肌実に良く練れて地錵が厚く付き綺麗な大阪地金となる。
刃紋:錵出来は待ちより直刃となりその作匂口の深い互の目乱れ、濤乱刃となり足良く入り
刃先匂口柔かく雪の叢消えと称される明るく冴えた刃に砂流、金筋が働く。
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回答は次回の鑑定会コーナーで発表致します。

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