鑑定会:第417回



前回の回答は、
村正(二代)でした。
特徴:表裏の刃紋が揃い錵出来の刃紋となり匂口深く地鉄が肌立ち柾に流れるなど村正の特徴がよく出ている。
村正は伊勢の刀工で千子村正と称し伊勢国桑名で活躍した刀工で美濃の赤坂兵衛兼村の子で赤坂千手院の系統である。同銘数代がある。その切味の良さから三河武士をはじめ愛好されてきたが、徳川家に数々の災いをもたらしたとして家康に疎まれ「妖刀村正」の異名を持つようになった。徳川時代には差料とする事を遠慮する風潮が生まれ、村正の銘を直した物も多いと言う。
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第417回:今回の鑑定 誰でしょうか? (平成28年12月10日)
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ヒント ※画像をクリックすると拡大します。
この刀工は誰でしょうか。
ヒント
体配:身幅がやや広く重ね厚く表裏に棒樋を彫り反り適度に付き切先が延びた健全かつ特徴的な体配をした作品。鎬は三つ棟となり刃区は長めの形となり茎は独特な形態となる。
地鉄:板目が練れてひじき肌となり地錵が付き地景が激しく入る。
刃紋:錵出来二重刃、三重刃となり足良く刃入りに匂口深く、刃中、砂流、葉、金筋が盛んに働き帽子、乱れ込んで掃掛となり刃中、砂流、金筋で煙るがごとし。
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回答は次回の鑑定会コーナーで発表致します。

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