鑑定会:第406回



前回の回答は、
筑前守信秀でした。
特徴:筑前守信秀は茎の形態は栗尻となり師匠の清麿と同様に化粧鑢はありません。
作風は当然師匠の清麿と似てはおりますが清麿は刃区より静かな刃紋でありますが信秀は激しく大きく乱れた刃紋となる作品が多い。
地金は板目肌良く練れて地錵が付き地景が入り精良な独特な地金となります。
刃紋は匂口の深い互の目乱れで刃中、砂流、金筋が多く刃紋は本作品には目立ちませんが角張った互の目乱れとなります。
帽子は相州伝の如く乱れ込む刃紋となります。
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第406回:今回の鑑定 誰でしょうか? (平成28年9月24日)
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ヒント ※画像をクリックすると拡大します。
この刀は誰でしょうか。
刃長:61.8 cm (2尺4分)
反り:1.9 cm (6分3厘)
目釘穴:2個
元幅:2.88 cm
先幅:1.92 cm
重ね:0.63 cm
体配:ほぼ生の状態をした小太刀の体配で反りがあり優美な姿をした作品となります。
表裏に角止の樋を彫る。
地鉄:小板目肌に杢目肌が交じり稲が微塵に厚く付き綺麗な地金に映りが鮮明に現れる。
刃紋:小錵出来、丁字乱れに小丁字乱れが交じり足が良く入り葉が働き帽子丸く返る。
特徴1:板目に杢目肌が交じり地錵が厚く付き乱れ映りが現れる。刃紋に刃染みが見て取れる。
特徴2:太刀銘がある。
特徴3:本作はほぼ生茎となり反りが深くつく。
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回答は次回の鑑定会コーナーで発表致します。

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