鑑定会:第402回



前回の回答は、
無銘 兼長でした。
特徴:兼長は長船長義の門下と伝えられ現存する在銘の作品は極めて少なく短刀、脇差、に在銘品がある。兼長は師匠に長義男よりも錵が強く又刃取りが放胆でより一層相州伝が強調されている作品が多い
本作は差し込み風に研磨されている為に一層映りが強調されて刃紋も見事に良く働いて見えます。
地金は板目の地錵が付き腰の開いた互の目乱れ、尖り刃、矢筈風の刃など変化に富んで一見すると長義に近い作品であります。兼長極めの白眉といえる作品です。
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第402回:今回の鑑定 誰でしょうか? (平成28年8月27日)
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ヒント ※画像をクリックすると拡大します。
この刀はだれでしょうか。
刃長:54.24 cm (1尺7寸9分)
反り:1.2 cm (4分)
目釘穴:1個
元幅:2.98センチ
先幅:2.26センチ
重ね:0.71センチ
体配:身幅、重ねやや広め反り適度に付き切先が延びた体配の良い脇差し。
地鉄:板目肌が良く詰んで地錵が付き地景が入って練れた美しい地金となる。
鎬地:板目肌に柾目に流れる。
刃紋:錵出来、荒めの錵が混じり互の目乱れ濤乱刃風となり刃中、砂流、二重刃、金筋が混じり帽子太く丸く返り先、掃掛となる。
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回答は次回の鑑定会コーナーで発表致します。

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