鑑定会:第384回



前回の回答は、
無銘(伝 五条兼永)でした。
特徴:三条有国の子で山城五条の住人で、時代は長元の頃と云われ三条宗近の門人と言われている。
在銘の作品は極めて少なく3振り程度しかなく無名極めが殆どであります。
1000年近い年代を経て現存するこのお刀に接するとなにか不思議な雰囲気の襲われます。
地金の良さと映りが微妙に現れ地金と刃紋と混在となって表現される
瑕欠点の無い地金は無垢鍛えで制作されその見事な出来に圧倒されます。
特に刃中の働きが変化に富み見る度に新しい発見が見いだされる見事な刃紋です。
今だ帽子の中野は門もしっかりとしており、平安時代から
現代に至る迄大切に保存されてきた天下の宝刀と言えます。
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第384回:今回の鑑定 誰でしょうか? (平成28年4月22日)
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ヒント ※画像をクリックすると拡大します。
この刀はだれでしょうか。
刃長:66.6センチ
反り:1.8センチ
目釘穴:2個
元幅:3.03センチ
先幅:3.05センチ
重ね:0.64センチ
体配:大摺上無銘で反り深く切先が延びた体配の良い刀
地鉄:小板目肌の小杢目肌が混じり
地錵が良く付き精良な地金となる。地には映りが現れる。
鎬地:板目肌に柾がかる。
刃紋:錵出来直刃、匂口深く二重刃、打除風の刃が働く
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回答は次回の鑑定会コーナーで発表致します。

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