鑑定会:第372回



前回の回答は、
肥前国近江守忠吉(六代)でした。
特徴:肥前国近江守忠吉(六代)は元文元年に生まれ、
父が生存中は忠広と銘じたが父没後は忠吉と改め橋本新左衛門と称す。
寛政2年6月に近江守を受領する。文化12年12月28日に80才で亡くなる。
直刃出来に終始し作風は匂口の締まった作品から匂口の深い、
刃中に足が入った初代の武蔵大掾忠吉を思わせる作品と多彩である。
本作はやや匂口の締まった部分と匂口のふんわりとした部分が混じった変化のある作品です。
本作は見事な肥前地金である小糠肌で刃紋も良く出来た体配の良い健全な一振りです。
特に茎の状態が良く刃区もしっかりとした作品で福岡県の最初期の登録である所から
制作された当時から福岡県の所有者が大切の持ち続けてきたと考えられます。見事な作品です。
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第372回:今回の鑑定 誰でしょうか? (平成28年1月29日)
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ヒント ※画像をクリックすると拡大します。
この刀はだれでしょうか。
刃長:70.7センチ
反り:1.6センチ
目釘穴:1個
元幅:3.18センチ
先幅:2.25センチ
重ね:0.75センチ
体配:身幅が広く重ね厚く反りやや深く切先大きく延びがっしりとした作品です。
地鉄:小板目肌良く詰んで地錵が付き黒味を帯びた精良な地金となる。
刃紋:錵出来、荒錵の付いた匂口の深い錵出来で刃中、砂流、金筋が働く
帽子1枚風に刃中、二重刃風となる。
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回答は次回の鑑定会コーナーで発表致します。

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