鑑定会:第337回の回答



前回の回答は、
荘司筑前大掾大慶直胤(花押)
/於東大城下作之
でした。
特徴:大慶直胤は、出羽の國に生まれ文政4年に筑前大掾を受領する。
その後、江戸に出て水心子正秀に入門する。そこで備前伝相州伝等を学び出藍の誉れと云われる技術を習得しました。
正秀は復古刀を唱える中で直胤は渦巻き状の地鉄を制作し師匠とは全くかけ離れた作品をものにしている。
天保打の重要美術で相州伝の作品を拝見した事がありましたがまるで古刀の相州伝に迫る作品に驚いた事がありました。
備前伝はほとんど映りが現れる作品で本作の如く明瞭な映りが現れ高低のある丁字乱れの互の目乱れが交じります。本作はやや大人しい作品で映りが明瞭に表れ古作写しの傑作です。


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