鑑定会:第314回



前回の回答は、
(菊紋)丹波守吉道(三代)でした。
特徴:吉道は京都の三品派に京丹波守、伏見丹波守、大阪丹波守、大和守など四系がある。本作は初代京丹波守吉道による脇指である。
京、大阪新刀五鍛冶の一人に数えられる京初代丹波守吉道は伊賀守金道を長兄とする美濃兼道四兄弟の三男。親子兄弟揃って京都に出て、
文禄四年(1595)に丹波守を受領。兄と共に京五番鍛冶を拝命した。元和頃に活躍し、相州伝の鍛法研究の過程で簾状の焼き刃を考案した
本作は出来と刃紋の様子から大阪丹波守道道で大振りな作品が多い。
簾場は丹波守吉道が良く行い大阪、京丹波も最も得意とする刃紋
丹後守兼道も同様に簾刃の上手な刀工です。
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第314回:今回の鑑定 誰でしょうか? (平成26年10月24日)
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ヒント ※画像をクリックすると拡大します。
刃長:2尺1寸3分(64.54センチ)
反り:4分(1.2センチ)
目釘穴:1個
元幅:3.05センチ
先幅:2.07センチ
重ね:0.67センチ
体配:身幅。重ね尋常な反りの浅い寛文新刀の体配をした刀
地鉄:小板目肌実に良く詰んで地錵が付き精良な地金となる。
刃紋:に絵で木互の目乱れ、濤乱刃に近い作品で匂口深く
足、同様に深い匂口となる。帽子丸く返る。
ヒント
1:反りが浅く帽子は匂口の深い丸い帽子となる。
2:化粧鑢がある。匂口の深い互の目乱れ
3:茎は画像の通り
4:時代が変わると裏銘を入れるのがこの刀工の特徴
5:地金が実に良い
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回答は次回の鑑定会コーナーで発表致します。

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