鑑定会:第272回



前回の回答は、
羽州荘内藩藤原清人/安政四年八月日於江府造之
でした。
特徴:羽州荘内藩藤原清人は江戸時代末期の最も有名な清麿に筆頭の弟子で斉藤清人と称する。
文政十年(1827年)に生まれ源清麿の弟子となり師匠の鍛刀技術を学びその作風を物にする。
師匠の清麿が嘉永7年11月14日自から命を断った為、
顧客との間で刀の制作を受けていた刀の代金の支払いを自ら受け継ぎ完済した事で
その真摯な態度に清人の性格が良くでており評価された。
又清人は郷里の荘内に時折帰国して仙台国包の影響を強く受けた為か柾目肌の作品をかなり残している。 
本作は正に清麿の傑作を見る様な出来で刃中に砂流と清麿の特徴である
金筋が盛んに働く。 私見では清人の最高傑作といっても過言ではない。
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第272回:今回の鑑定 誰でしょうか? (平成25年12月27日)
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ヒント ※画像をクリックすると拡大します。
刃長:67.7センチ
反り:2.0センチ
目釘穴:1個 
元幅:3.13センチ 
先幅:3.24センチ
重ね:0.74センチ 
刀身重量:820グラム
体配:身幅広く重ね厚くがっしりとした刀で生刃が残る健全な作品
地鉄:地錵が良く付く。
刃紋:小錵出来、直刃に小足が良く入る。直刃刃紋が絡む
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回答は次回の鑑定会コーナーで発表致します。

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