鑑定会:第255回



前回の回答は、
無銘(雲次)
でした。
特徴:雲次は文保頃(1317年頃)に活躍した備前の刀工で、雲生の弟と言われる。
作風は長船一派に比べると肌が立ち気味の物が多く、山城の来一派に似た作風も見られる。
古書によれば、康永(1342年頃)に七十余歳で亡くなったとされる。
本作は同派の作風を示す直刃出来のもので、地刃ともに健全である。
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第255回:今回の鑑定 誰でしょうか? (平成25年8月16日)
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ヒント ※画像をクリックすると拡大します。

刃長:71.3センチ
反り:1.8センチ
目釘穴:2個 
元幅:3.23センチ 
先幅:2.33センチ
重ね:0.73センチ 
体配:身幅3.23センチと広く重ね厚く反り適度に付き切先が延びた
体配の良いがっしりとした刀
地鉄:小板目肌良く詰んで地錵が付き無地に近い地金となる。
刃紋:錵出来、頭の揃った小互の目乱れを破綻無く焼き上げる
足が良く刃入り匂口柔らかく吉井備前を思わせる傑作の出来。
ヒント
1.身幅広く、重ね厚い刀
2.地鉄詰んでで細かく無地風となる。
3.刃紋は頭の揃った小互の目乱れで、時には映りが現れる。
4.帽子は乱れ込む。
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回答は次回の鑑定会コーナーで発表致します。

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