鑑定会:第245回



前回の回答は、
無銘(延寿)
でした。
特徴:延寿は山城の来国行の孫と伝える太郎国村を始めとし、鎌倉時代後期から
南北朝時代にかけて菊地郡隈府の地に活躍した刀工群で国吉・国時・国泰等の刀工が活躍した。
作品は来一派に似た作が多く、見分けがつきにくい。
本作は多少の瑕はあるものの反りの深い優美な体配に美しい地金と延寿の雰囲気を良く伝えた作品であります。
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第245回:今回の鑑定 誰でしょうか? (平成25年5月24日)
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ヒント ※画像をクリックすると拡大します。

刃長:70.2センチ
反り:1.5センチ
目釘穴:1個 
元幅:3.17センチ 
先幅:2.40センチ
重ね:0.69センチ 
時代:現代
体配:身幅広く重ね厚く反り適度に付き切先やや長めで体配」の良い刀。
地鉄:小板目肌良く詰んで地錵が付き綺麗な詰んだ地金となる。
刃紋:錵出来、匂口の深い互の目乱れ、刃中、砂流に金筋が良く働く帽子乱れ込み。
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回答は次回の鑑定会コーナーで発表致します。

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