鑑定会:第232回



前回の回答は、
無銘(古金剛兵衛)
でした。
特徴:古金剛兵衛は金剛兵衛の祖で鎌倉時代末期頃から南北朝時代にかけてに活躍する。
身幅が広く豪壮な体配は見事でその姿に圧倒される作品です。
地金の板目に大板目が交じり潤いのある作品で特別保存刀剣に合格しております。
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第232回:今回の鑑定 誰でしょうか? (平成25年2月22日)
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ヒント ※画像をクリックすると拡大します。

刃長:74.7センチ
反り:0.8センチ
目釘穴:1個 
元幅:2.90センチ 
先幅:1.89センチ
重ね:0.69センチ 
時代:江戸時代寛文の頃
体配:身幅、尋常な反り浅めで切先やや延びごころの寛文以前の寛永頃の体配。
地鉄:小板目肌良く詰んで地錵が付き潤いがあって見事な地金となる。
刃紋:刃区より直刃、その先互の目乱れとなり匂口深めに足が入り刃中細かな砂流、金筋が働く。
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回答は次回の鑑定会コーナーで発表致します。

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