ご注文番号:24115
脇差:白鞘入り(特別保存刀剣)
銘:備前国長船与三左衛門祐定(二代)
元亀二年八月日
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております。
本作の出来は備前国長船与三左衛門祐定としては 上々作にランクされる作品です。
鎺:銀着一重
刃長:40.2 センチ
反り:0.6センチ
目釘穴:1個
元幅:3.04センチ
重ね:0.73センチ
刀剣重量:380グラム
時代:室町時代元亀2年8月
体配:多少先反りのある寸延び短刀で幅がやや広めであります。
地鉄:小板目肌よく錬れて映りが現れる。
刃紋:沸出来互の目丁子乱れとなり帽子小丸に返る、
葵美術より一言:この作品は備前国長舩与三左衛門祐定の作品で俗名を打った作品です。室町時代末期にはほとんどの短刀を含み数打ちが多く俗名入りと言われた大名が保有する作品は極めて少ないと言われております。本作も同様でこの作品は俗名を打ち目釘穴も1個でおそらく大切に扱われた作品と言えます。是非お勧めしたい作品と言えます。
特別保存刀剣(*近日発行予定)
葵美術鑑定書
全身押し形
価格:980,000円