社長の一言

遅まきながら、皆様あけましておめでとうございます。
私も新年を迎えて近所の明治神宮に参詣して参りました。
多くの参詣者に混じってぞろぞろと何百人何千人もの方々と拝殿まで歩いていきましたが、驚いた事に神社を去るまで和服を着ておられる方々が皆無でした。私も洋服でしたから何も言えません。が、少々寂しくも感じました。
年々仕事が忙しくなりお正月は単なる拝殿まで行って拝んで戻ってくるだけの恒例行事となってゆくのかも知れません
おせち料理はデパートで購入すればよく、形だけ正月を祝うさまは核家族、高齢化と生活様式の少数化も影響し、いずれ日本で最も重要かつ厳かな儀式のひとつであったであった正月は、形骸化されて行くのでかもしれません。
そしてバレンタイン、クリスマス、ハロウイーン、さては成人式もただのお祭り騒ぎとなり、日本人は根なし草となってふわふわと落ち着きもなく漂ってゆくのかもしれません。
スマホという便利に過ぎる道具の出現は人の生活や文化、思考にも大きな影響を与えてしまい、いずれ抜き差しならぬ方向へと私達は進んでいくのかもしれません。
スマホがこの世に誕生してからまだせいぜい20年しか経過しておりません。 今後それらがどのように進化していくのか、それらの道具の使用についていける人物と、道具に使われてしまう人間と、またそれらに追いついてゆけない人達の格差が格段に広がり、賃金や労働に影響していくに相違ありません。
若者たちの価値観が変化し、達の時代の価値観とは大きく異なってまいりました。
50年前の時代は労働環境も厳しくがつがつとギラついておりました。誰もが貧困から抜け出そうと、より正確と安定を目指しておりました。
若者の誰しもがマイカーやマイホームを憧れの象徴として目指して頑張った時代、会社での出世を目指して懸命に頑張った時代から、現在若者は「冷めた」時代へと変化して参りました。
しかしながら、家族とともに過ごす時間を大切にする時代となってきたのかもしれません。
近所のスーパーに行きますと数多くの男性が買い物に来ております。かつては全くなかった現象なのです。
たった50年前は、男性がスーパーに食料品を買いに行くのはなんとなく恥ずかしかったものです。
三船敏郎が苦虫を噛み締めた顔で「男は黙ってサッポロビール」という宣伝を演じていたものです。そしてまた時代は変わりこれから良くなるか悪くなるかじっと注視していかなければならないのかもしれません。

今年は激動の年となるかも知れませんね。

もうまもなくでトランプが大統領の座に就任します。彼の一挙一動に全世界が注目し、その行動が世界の経済に大きな影響を与えるに違いありません。
ヨタのメキシコ工場からの米国への輸入関税を45%にするなど脅しともとれる言動に驚きを隠せません。米国のフォードはメキシコでの工場建設を直ちに、やめ、米国内での生産に踏み切りました。
多くの日本企業はかねてからメキシコで工場を立て生産した商品を米国本土へと輸出しようと計画を建ておりましたが、突然冷水を浴びる様な出来事となり右往左往しております。
静かな部屋で沈思黙考し、日本刀を抜き静かに鑑賞し無欲の世界に浸りながら時代の変化を考える一時を持ちたいものですね。
皆様方のご活躍と幸運をご祈念いたします。

ご老人を労わりましょう。奥様を大切に、お子様方を厳しく又優しく接してあげてください。
それでは皆様ご機嫌よう。

日本の政治をよくする会 ドンキホーテ 会長 鶴田 一成

20170111

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