もう6月となります。
雨に打たれた紫陽花の大輪の花を
傘をさしながら眺める光景はオツなもんでっせ。
雨期という鬱陶しい季節をどの様に乗り切れるのか考えている訳です。
いらいらせずノンビリとしたいものですね。
そこにカタツムリなど枝にいるとなると一層風情がありますね。
相変わらず政治が森友学園から始まり、学校法人 加計学園へと問題が膨らんでしまいました。
加計学園と安倍首相の深い関係をさらけ出した汚職事件といってもよい内容で
阿部首相の圧力に屈服する形で問題を闇に葬ろうと考えていた所
文部省前川前次官が内閣の圧力によって残念ながら
家計学園を特区に指名せざるを得なかったと暴露、
安倍政権からの“圧力”を暴露した前川喜平前文科次官は
今後どのような圧力があるのか良く見守りたいものです。
これまでにオリンピック、豊洲移転問題、森友学園、家計学園などの
問題点が出てきましたが、汚職や贈賄などの事件に発展しないのはなぜなのか
国民はいらいらが募るばかりです。
加計学園に関しても国民は他の候補を除外して阿部氏の知人に依頼する行為の中で
当然不審感を募らせておりますが政府は野党の証人喚問すら応じないという事で逃げ切るつもりです。
私達国民を馬鹿にしております。まず私達がやらなければならないのは
過去自民党が野党に下野した当時の状況をすっかり忘れ去り、
驕りが出てきているという事なのです。今後都議会議員の選挙があります。
皆様必ず投票に行き清き1票を入れて下さい。
衆議院と都会議員選挙とは異なりますが、彼等に冷や汗を感じさせなければ
国は今後も変わりはしません。何としても逃げ切ろうとする態度に私達は決してあきらめず
鉄槌を打たなければならないのです。自民党が傲慢となった背景には野党がだらしない、
政治を任せられないという一点があります。
小池さんが都知事になったのは都民の支持があり
極めて幸運であった事に由来するのです。
この千載一遇のチャンスに賭けようではありませんか。
先日お客様から知人の件に関してどのように慰めてよいのかわからない
何か良い言葉がありますかという質問を受けました。
彼の知人は大会社で課長職をされ過去部下を厳しく指導や命令をしてきたそうです。
本人はその会社で将来は取締役にでもなりたく
仕事中心の方で帰宅しても会社の仕事を持ち帰る人であったそうです。
従って家族との間での話し合いや食事を一緒に食べるといった事はほとんど無い
すなわち猛烈会社人間という事になります。しかしながらある時
その彼の部下が彼の上司となりその元部下であった者から
厳しく仕事を命令されたり、呼び捨てで名前をいわれたりして
すっかりとふさぎ込み会社を欠勤する位悩んでいるのだそうです。
会社というコップの数は数十万個いや数百万個もあり、
それぞれのコップの中では大なり小なりこの様な状態があるものなのです。
それぞれのコップの中の人々は他のコップに関しては全く興味のないはなしなのです。
しかし本人にとっては一大事である訳です。
私も大きな会社で似た様な経験をし、又そのような出来事は日常茶飯事なのです。
私見ですが仕事が巧くいく人々は仕事にめりかりが効いているのでは無いかと思います。
会社にはほぼ定時に出勤し猛烈に働き、仕事はほぼ時間内に終えて帰宅し
奥様方と一緒に食事をとりそのあとは自分自身にとって人生を掛ける面白い仕事、
趣味に没頭し翌日は昨日の事は全て忘れ去り仕事の専念する、
すなわち切り替えの巧い人はストレスはたまりません(例え十数時間と長く仕事を行っても)
又会社での仕事も巧くこなしていけるのではないでしょうか。
一般の会社では定年は60歳で、たとえ部長や取締役になったとしても、
あと数年定年が伸びてやがては、サラリーマンは退職しなければなりません。
自分自身のやりたい事を優先し、会社の仕事は重要ですがもっと自分自身や家庭の幸せ
子供達とのコミュニケーションを大切にするべきと考えます。
家族との連携がなくなれば奥様から三行半を付きつけれれる事になるかも知れません。
当社は零細企業ながら会社が終了する時間になるとそそくさと
私がドアーの鍵をかけて帰宅する様に仕向けております。
だらだらと仕事をしても思った程効果はないものなのです。
ですからもし彼と話し合う機会があれば出来るだけ早く帰宅し
自分本来のやるべき仕事を見つけ出して欲しいと願います。
極力残業はせず自分自身の人生を掛けての遣りがいを見つけ出し、
もっと自分自身を大切にして欲しいのです。
会社で努めればやがては退職がやってきます。
会社がどうしても必要とする人物であれば何としても退職後も引き止める筈ですが。
残念ながら殆ど全て退職をしなければなりません。
どうか50代となった時は70歳80歳となっても自分自身で行動出来る
やりがいのある仕事や趣味を見いだして欲しいのです。
なに石の上にも3年です。どんな仕事でも出来る筈です。
耐えながらその中に面白さを見いだして下さい。
先日タクシーに乗った時運転手さんから含蓄のある言葉をお聞きしましたのでご紹介致します。
運転手さんは過去会社勤めで下からの突き上げ上からの厳しい叱責などで耐えられず、
たいして期待もせず逃げる様にタクシー会社に就職したのだそうです。
恐らく給与は8万円くらいと踏んでいたのですが意外と給与は高く30万円程になり驚いたそうです。
会社から出れば下からの突き上げも無く、会社からの厳しいノルマや叱責もなく
素晴らしい職場で誰からも干渉されず自分自身で行動出来る自分は本当に幸せですと
話され更にこの仕事は定年が無く、自分自身にとってこんな恵まれた職業があるとは
とても思いもつきませんでしたと幸せそうに話されました。
要は自分自身の生活に関して自分自身で考え楽しく仕事を行えば宜しいのではないでしょうか。
もっともタクシーの運転手が好きな方もおられますが嫌いな方もおられます。
良く考えて自分自身の幸福を勝ち取って下さい。
会社は何万何十万とあります。どの会社もトラブルや悲しい出来事は付いて参ります。
大会社のメンツを捨ててより良い過ごし方を模索して下さい。
きっと良い方法が見つかるでしょう。定年はやがて直ぐに訪れるでしょう。
問題は定年後生き生きと生活を楽しめるかどうかです。
それが出来れば貴方は勝ち組なのです。くよくよしてはあかんでっせ。時代はどんどんと変化してまいります。
過去を見て現在を確認し未来を想像してみて下さい。
これからやるべき事が分かってくる筈です。
どうか皆様体調にご留意され楽しくお元気で毎日をお過ごしください。
奥様を大切に、ご老人に労りをお子様には厳しく躾をし愛情をもってお育てください。
なぜ、なぜという質問には時間を掛けて丁寧に答えてあげて下さい。
とても重要な事です。なぜ勉強をしなければいけないの?
どうして国語を勉強しなければいけないの?
どうして、どうして、……………
それでは皆様御機嫌よう
必ず選挙には行って下さいね。国民の意見を国政に反映させましょう、
日本の政治を良くする会 ドンキホーテ 代表 鶴田一成