皆様お元気でお過ごしの事と存じます。桜が散り躑躅が満開となりそろそろ紫陽花が咲くでしょう、1年の直ぎ去る早さに驚く昨今です。
先日は私が着けるマスクがないと記載しましたが当社のお客様がわざわざ店迄届けて頂きました。又遠方からマスクが必要でしたら送りますよというお言葉を聞き胸がジーンとする思いを致しました。
本当に心から感謝を申し上げます。
2019年11月末に湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルス。1月18日には屋形船で集団感染が発生し現在に至っております。
その後、時グラフがテレビ局で放映され、コロナの感染数が1人、2人と増えていきました。
しかしながら当時は検査キットが殆どなかった為陽性反応を見極める手段がなかったのです。現在では急激にこの検査が可能となった為緊急速報が出て以来も、コロナの発生件数が多く報道される様になりました。現在急激のコロナ発生が少なくなっているのは土曜日と日曜日で検査する機会が極めて少なくなっているので東京都はコロナの陽性反応が少ないのです。
しかしこれからはキットの検査によって陽性反応は多くなるに違いない。
キットは各社でかなり精度が異なるので一概に全てを信ずる事は出来ませんが、一応の目安となるの違いありません。
台湾、韓国がコロナウイルスをほぼ完全に押さえ込んだ事は賞賛に値します。 とくに台湾の行動は正に見事と言えます。司令塔がしっかりとしていたという事です。
コロナは早く押さえればその後の影響に大きな差がでてきます。
政府や厚生省があたふたと後手後手に回る姿は国民にとってあまりにも惨めであります。 重大な局面に至った理由を私達は検証しなければなりません。
まずオリンピックを何が何でも今年の夏に開くとした事によってコロナを真剣に考えていない、むしろ隠す様な傾向があったのではないのか。
厚生省が何人かの陽性者がでていたと報道した時は実態は二百倍近い陽性者があったと考えて国民に注意を喚起するべきであったと考えるのです。
その段階で必要な器具、や対策を行っていなければ、国民にこれほどに被害をもたらす事ははならなかったのです。
80歳以上のご老人でしたらお分かりでしょうが私が小学校低学年にシラミの大流行がありチフスが流行していた時代がありました。この病気は恐ろしく、時には死ぬともあるのです。
そんな時にある日小学校に米軍人が何人かがやって来て小学生を整列させて次から次へと頭から衣服の中迄DDTをかけていきました。頭や服の中は真っ白となりました。DDTは農薬の一種です。
その後も二度目に同じ事が行われました。有無を言わせない強引な方法でしたが日本からチフスが無くなったのは事実です。
すなわち初期にある程度強力な命令を持って対応策を打ち続けて行かなければ現在の様な結果とならなかったでしょう。政府は国民に対して性善説で対応を行っております。すなわち国民は政府を信じて必ず良い方向へと行くに違いない、神風がおこる、という甘い信念をもっていたのでは無いだろうか。
自民党も野党も国民から見ると、見るべき行動がなされていないのでは無いでしょうか。5月の大型連休も家で休んで下さい。パチンコを止めてくださいでは中々収まりません。
罰則を付けて営業を差し止める方法や法律によって強制的にビルやホテルを一時病院にさせる強い規制が無ければこの戦争を止める事は出来ないのです。
あわてて政府はマスクを全国民に配布しました。 この為にどの位の金額が掛かっているのですか?
中国から輸入され、あまり衛生上も良くなかったと言われております。 全世帯に布マスク2枚を配る経費を466億円と見積もったのです。更に衛生上問題あるとして回収につとめているのです。
配達代金も巨額になります。 万一これによって利益を得る者がいたならば巨額な罰則、罰金を果たさなければなりません。
10万円を全国民に支払う事が決定しました。 私は年間収入に応じて500万、600万円以上は遠慮してもらう必要があると考えます。
その余った金額を医療に携わる現場のひとびと、あるいは現在は家庭の中で主婦としておられる方々を逼迫した医療に携われる人として現場復帰を願う費用に当てる必要があります。
ばらまきは大きな消費になると言う人もいますが、恐らくは預金に回ると考えます。国家のお金は打ち出の木槌ではありません!
残念ながら公明党の強い提案によって決定されてしまいました。国会議員は今後2年間は給与2割の削減をする決定をしたという事ですが、少ないのではないですか。
年間ボーナスの大半は遠慮するベキですし公務員の方々にも多少遠慮して貰う必要があるのです。これは国難なのです。
多額納税者にもそれ応分の費用を負担して頂く必要があると考えます。
今なすべき事は必要とされる方々の特に末端の労働者や中小企業の援助であると考えます。葵美術の近辺の食堂やレストランは殆どが閉めております。
固定費の中でも家賃は40万、50万円と高額なのです。これらの固定費は政府が支払う事にしてあげて欲しい。又真面目に働いていた従業員への給与保証をするべきなのです。早く支払いを実行しないとコロナが去った後では立ち上げられない業者や自殺者も出るかも知れないのです。
海外では援助を依頼すると8時間後に送金されているドイツ、米国などがあるのです。あまりにも遅すぎませんか。
又零細企業に支払う金も簡単ではなく、あれをもってこい、これをもってこいなどとかなり多くの書類が必要とされ、小さな商店や経営者では書類をそろえるだけで大変であり、もらい損ないがかなり発生し、又数ヶ月もかかるかも知れないのです。麻生さんでしたか、申告すれば支払う、申告しなければ支払わないという方針ですが申告したくても手続きが分からない人はどうするのですか。
マスクを配った時は全ての国民にいき渡ったではないですか。申告が分からない人々、商店を経営する人々の立場にたって簡易な方法で支援金や固定費の支払いが出来る様にして欲しいのです。 日本の政府は外国には甘く、日本人に対しては厳しく、自分たちの組織に対しては守りきると国民からは考えられているのです。
学校閉鎖に関して当然異論や反論はあると思いますが、今でも私は学校閉鎖は行う必要はなかったと信じております。
学校の中を徹底的に消毒し学校封鎖で1200万人の学生を学校に戻す必要があると考えるのです。
家から登校する際には手と指を石鹸で良く洗いアルコール消毒を行いマスクをしてから送り出す。学校では防護服をした先生が子供達一人一人アルコール消毒や手洗いをさせ、体温を計ってマスクをさせて教室で学ばせる。そして常に感染症の恐ろしさを説く事で学生はその恐ろしさを学び忘れずに将来の役に立つに違いないのです。
先生方、文部省、教育委員会、家庭の両親の熱意と敢然と戦う姿勢で乗り越えていくのです。絶対に学校から感染させないという強い熱意が必要なのです。
もし熱がでたりした場合は別室に移動をさせ、場合によっては病院に移送させる。
もし陽性であった時はその教室の学生の体温やコロナ汚染の可能性を疑いそのクラスを閉鎖する。
学生を必ずコロナウイルスから守るという強い意志と覚悟を持てば防げると確信します。
今の様に1200万人の学生を家で見守る事こそ危険であると私は考えます。これは戦争なのです。
今後のコロナウイルスの対応策
まず政府や都庁、市町は基本に戻る必要があるのではないかと考えます。
町、駅、公衆便所、道路、、近所の建物の清掃作業を実施させる。海外では良く見かける光景であるが日本では見かけない、
又は駅の改札を通過する時現在はかなり乗降客が少ないので防御服を着た職員が客に対してアルコール消毒をさせる、特に新幹線の東京、品川、横浜
更に高速道路の料金所では熱の有無、アルコール消毒を行う必要があるのです。
院内感染を防ぐ為には病院であれば入り口を一カ所にして治療を受ける人々
お医者、看護士、病院で治療をされる患者も同時に行う。
すなわち病院の内部に入る者には全て熱を計り、アルコール消毒を防護服を着た係員が行い、通過させる。
見舞いに訪れる方は原則として断る。
病院に入院する患者にも同様な手続を行う(最近の大学の調査では病院で治療を受けている患者も6−7%が既に感染している実態が判明している。)
東京都の都知事が今懸命にコロナの感染を止める為に頑張っております。是非協力して早期に台湾や韓国の様になりましょう。
ある程度の罰則や強制力をもって政府が立ち向かわなければこのコロナウイルス感染症は中々無くならないでしょう。町のレストラン、食堂、土産物屋、タクシー会社、旅館、ホテルなどは悲鳴を上げております。政府の対応がまずかった為に感染症を拡大してしまったのですから、今からは徹底的に行動してもらわないと国民は政府や野党を含めて全く信じなくなりますよ。自殺者が出なければよいのですが……
わんちゃんもマスクをしております。皆様もマスク、手を洗う習慣をつけましょう。もう少しの辛抱です。都民は東京都知事の小池さんの努力を信じ協力を致しましょう。病院で働く先生、看護士、病院で従事する人たちを応援しましょう。
美しい躑躅がさいております。早くコロナをやっつけて花見でもしましょう。
お年寄りを大切に、奥様を労りましょう、お子様を厳しく育てましょう。
お子様には何かの動機付けとなる話題をテレビなどを利用して無理なく勉強させて下さい。子供達は私達の将来を担う重要な役割を演じるのです。
真剣に接して下さい。NHKなどでは動物の画像や人をわくわくさせる物語などが放映されております。是非お子様に見せてあげて下さい。そして感想を聞いて下さい。
それでは皆様ごきげんよう。
日本の政治を良くする会 ドンキホーテ 会長 鶴田一成