皆様おげんきですか?朝と夕方の天気もかわり大分あさと夕方は暗くなり又天候も心持ち涼しくなってまいりました。そろそろ秋の気配が漂ってきました。
七輪を用意して炭火で秋刀魚でも焼きたい所です。たっぷりの大根おろしと大きなさんまを焼き魚からでる油で黒く焼けた秋刀魚を白いご飯で食べたいとおもいますね。今年は秋刀魚は大きいのが取れるといいのですが。
まあこれからがたのしみです。
落語で目黒の秋刀魚という題目のはなしを皆様も聴いたことはありますか?面白かったですね。
わたくしはこの落語を小学生のときに何度かラジオで聴きました。もう70年以上前の話です。皆様も秋刀魚は七輪で炭火で焼くとおいしいですよ。黒く焼けた秋刀魚に大根おろしをたっぷりと、醤油をかけるとじゅうと音がする魚をたべるんです。うまいですよ。
目黒の秋刀魚という落語の説明をすると、当時の江戸時代、目黒は鬱蒼とした樹木が生えておったそうです。江戸時代の殿様は秋刀魚を食する時には全く料理法が異なっていたそうですね。狩りにのあちこち歩いたので食事をしたいと家来に言いつけました。ようやく粗末な百姓の家に到着しこれから秋刀魚でご飯を食べようとした矢先にその百姓からその秋刀魚をいくばくかの金で貰うことになったそうです。
秋刀魚に塩を振りかけ七輪でばたばた扇ぎながら秋刀魚を焼いたのですから煙はもんもんと出て、秋刀魚の脂で秋刀魚を焼く様な状態でさんまは燻されすっかりと黒くやけてしまいそこに醤油をかけてじゅっと音を立てて殿様の元に食事ですとわたされたものですから最初はおどろいたでしょう。この黒い魚はなんの魚か?と聞かれ、家来は下々の食べるものです。しかし今は食べるものはないのでこれで我慢をしてほしい、しかしながら食べると実においしい魚で「くるしゅうない」と5匹全部を食べてしまいました。家の外は秋も深まり青空の見える好天で魚もまるまると太り油ののった秋刀魚をたべたものですからこれ以上の美味しい魚を食べられる訳はありません。
そして殿様はある日我慢がならずお城でその秋刀魚を食べたいと言い出しました。それを聞くと、調理人はなにかあると大変ですから骨を取り去り蒸して焼いた綺麗な魚を殿様の前にだされると確かに秋刀魚の香りがすこしするだけであの激しいぎとぎとする魚とは全く違った魚でありました。
最後に殿様が行ったのは「秋刀魚は目黒の秋刀魚が一番だという話です。
土瓶蒸し、日本酒を味わいながら食べると秋の虫の鳴くこえが聞こえて秋も深まったなーと感じるのです。
これから選挙戦になりますね。結果は石破氏にきまりました。高市氏は1回目の選挙ではかなり石破氏をやぶっていたのですが2回目の選挙では負けてしまいました。靖国神社に行くと前もって話していたことが大きく影響をあたえてしまったと思います。
折角岸田首相が中国や韓国とも大変よい関係を作ったにも関わらず、これでは拙いという雰囲気が一気に出てしまったとおもいます。
靖国神社は戦争犯罪人を祀っております。これに強く反対した天皇はそれ以来靖国神社を訪れない様になりました。この度の戦争責任は私達日本人でもついてはいないものです。特に政治を司る人達は外国との関係を厳しくみていかなければならないと思います。今後日本は、好む好まざるに拘らず中国や韓国に出かけて日本人の現在を良く見て頂き、私達日本人の意見をはっきりと述べなくてはならないのです。彼らは特に中国人は難しい立場にいるのは事実ですが日本の考え方を明確に伝えない限り中々解決はしないでしょう。高市氏の竹をすっぱり切る小気味の良さを感じる人にはよいのですが、これからの日本を考える時、石破氏のことを老齢なやり手じいさんと感じるひとが多かったのも事実です。今後国民を騙さず国民の為に行う総理となって欲しい。
これから日本は老人が多く若い人はすくなくなります。相当倹約をしないとどうにもならなくなります。国民所得は減少し、経費は増加します。日本の国債発行額は1,105兆円で、27兆90億円分の利子をはらったり国債を返却しなければならないのです。この金額が毎年ふくれあがってきております。政府のうてるのはこの膨れ上がってきた借金をデノミネーションでも乗り切れるかどうか、難しいといわれている。さすれば政府はこの膨れ上がる国債の発行を極力とめて倹約する意外、方法はないと思います。
国債は高額でなんと4分の1がほぼ支払いにあてられているのです。(この金額は一切手をつけられないのです)
私達日本人は老齢化となり少子化がすすんでおります。さらに労働人口が少ないので今後人手不足は大変な状況となるでしょう。
さらに海外から外国人を呼び寄せ日本で働いてもらおうとしても何処の国でも必要としているのでより給与の良い国に移動して行くことになるのです。
日本はそれでも島国ですからまだましかも知れません。かつてイギリスの植民地であった米国では人が足りずにアフリカ人を奴隷として強制的につれてきました。酷使をして働かせ、やがて米国は独立して国家となりロシアからアラスカを安価な金額で買い取りました。
現在では米国の白人より黒人の方が多くなりつつあり選挙では黒人系の大統領もでてきているのです。ですから私達日本人は冷静に多種多様な世界を見つめながら利口に働いていかなければならないのです。日本人は正直者が多いのですが多少の狡さがないとこの世界に乗り遅れてしまいます。
現在食事、医療、家屋などはもの凄い勢いで高くなっております。すなわちインフレ状態が続いております。
持っている紙幣の価値はかなり下がってしまっているのです。
2050年ころの100歳の人口は50万人達するといわれております。
昭和38年(1963年)100歳以上の人口は153人だったのです。2023年では100歳以上の人口は男性は10,550人女性は8万1589人です。この事はわたくしは大変嬉しいことであるとおもいますが、一方で膨大な費用がかかる事も明らかです。無駄を徹底的に省き、特に人件費を省いて無駄な仕事をも省いていかなければならないのです、日本の終戦以降米国に学ぶ日本人学生は多く懸命にがんばってきました。其の中でノーベル賞をとった人は。アメリカの国籍を取得したひとを混ぜて28人です。世界で日本はロシアを抜いて7位です。しかしこれからノーベル賞を貰う日本人は極めて少ないとおもわれます。これは日本人のノーベル賞を獲得した人物の殆どが米国の大学で勉強した結果であると言われております。能力があっても日本国内の大学でノーベル賞を取得したのは極めてすくないと言われております。この事実について考えてみなければなりません。上司が自分の権力を一人占めするからではありませんか。
外国ではそれぞれの人間が一人の人間として取り扱われるからであると考えます。出来の良い物はその成果が尊ばれるのです。
最近はしかしながら日本人の際立った考えを持つ人物が少ない様に思います。
米国の野球では大谷さんがホームランで51回、盗塁で51回 驚くべき成果です。これからもますます記録を上げて行くでしょう。おおたにさーん おめでとう。この偉業には歯を噛む様な頑張りがあったとおもいます。そして楽しんだとおもいます。
私達は大谷さんからなにかをまなびましょう。年齢は関係ありません。
足が弱くなりましたが、懸命に歩く習慣で多少なりとも良くなっただけで相当の進歩です。
おじいさん、おばあさん。いつまでもお元気で過ごして下さい。
奥様。旦那様どうか労り合って長く生きて行きましょう。
お子様にはボーイスカウトの様な団体に入り先輩から自然のよさを学んでください。
親切、快活、質素を学びキャンプを行い夜の火を囲んでたのしい日をすごしてください。
何故人間は勉強をするのか、何故年寄りを労らなければいけないのか? 質問をし、回答を得てください。
御機嫌よう
良い政治家を育てましょう。
日本の政治を良くする会 ドンキホーテ 会長 鶴田 一成