ご注文番号:F19070
槍:白鞘入り
銘:大日本鎗元祖延寿國村嫡孫 二十五代目万寳延寿国幸
文政12年二月吉日
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は 延寿國幸 としては上作にランクされる作品です。
刃長: 13.8cm
反り:0.0cm
目釘穴:1個
刀身重量: 335g
時代:江戸時代末期
体配:4面のある槍でがっしりと健全な作品。 初茎、目釘穴一個のあまり見かけない
体配をした作品です。
地鉄:小板目肌詰んで無地風の地鉄
刃紋:錵出来直刃、打除が入り
特徴:延寿国幸は国昌の子で肥後の国菊池延寿国村から25代目に当たる国幸と
名乗る刀工で地鉄が詰んで刃紋は直刃出来となります。
江戸時代天保頃に活躍し当時質の良い地金を利用して制作したと考えられ瑕、欠点なく
出来も良く茎の状態もすばらしい。
葵美術鑑定書
全身押し形