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お知らせ

太刀:無銘(伝 長有俊)(第60回重要刀剣)

ご注文番号: AS24741

太刀:白鞘入り、拵え付き(第60回重要刀剣)

銘: 無銘(伝 長有俊)

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております。
本作の出来は無銘(伝 長有俊)としては 最上作 にランクされます。

鎺:金着二重鎺
刃長: 67.4 cm
反り: 2.2 cm
目釘穴: 2個
元幅: 2.6 cm
先幅: 1.75 cm
重ね: 0.53 cm
刀剣重量: 535 g

時代:鎌倉時代末期頃
体配: 磨上無銘、腰反りがつき、切先やや長め。
地鉄:小板目肌に詰んで肌立ち地沸厚くつき、地景細かに入る。
刃紋:匂出来が直刃にのたれ交じり沸がついて、足、葉、金筋砂流しがかかる。

特徴:長有俊は大和国当麻派の刀工で、初代が鎌倉末期、二代が南北朝初期頃に活動したと伝えられる。
本作は地鉄が詰んで肌目が見えて美しく、刃文は沸が厚くついて様々な働きが見せて、地刃ともに明るく冴えた見事な出来です。
本作は鑑刀日々抄続402頁に掲載されており、大和伝には相違ないが、当麻、尻縣、手掻、保昌とは異なるので、千手院もしくは長有俊にも似ているので一応それと決めると書いています。

拵:
鍔:赤銅魚子地に十二支図
縁頭:山銅地に鯉図
目貫:水鳥図

第60回重要刀剣指定書
葵美術鑑定書:全身押し形

オークション開始価格:3,500,000円

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