平成26年8月24日
忙しい毎日ご続き又サンフランシスコの刀の即売会に参加した事で遅くなりました。
現在改正砥で全ての錆を取り去っております。
あれほどの朽ち込み錆びがありましたがほとんどの錆を取り去る事が出来その荒砥石の痕跡を改正砥で取り去りました。
横手を決める位置を確認し今後細かな砥石で研磨する事になります。
この段階ではばきと白鞘の作成を依頼し制作が終了した後に最後の研磨を行う事となります。
後2ヶ月近い後にお合いしましょうね。
研磨はそれ程難しい訳ではありませんが奧が極めて深く最上の研磨は繊細なセンスが要求され常により優れた技術を求めて頑張っておられるのです。
私の研磨は研磨とはならない程度ですがそれでもこの刀を懸命により優れた作品に仕上げる様に努めております。
お持ち主と約束を違えず自分自身で最後迄研磨をしていく積もりですので寛大なる見方で御覧下さい。