刀:薩陽士元平/天明二年二月日

ご注文番号:18578

刀:白鞘入り、拵え付き(特別保存刀剣)(委託品)
銘:薩陽士元平
天明二年二月日
新々刀:上々作:薩摩

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております。
本作の出来は薩陽士元平としては上々作にランクされる作品です。

研磨済み
刃長:2尺3寸0分5厘(69.84センチ)
反り:4分5厘(1.36センチ)
目釘穴:1個
元幅:3.10センチ
先幅:2.18センチ
重ね:0.70センチ
時代:江戸時代、天明頃1782
体配:身幅重ねしっかりとした体配の良い刀。
地鉄:小板目肌よく詰んで地拂が付く。
刃紋:錵出来、匂口の深いのたれ刃、先にかけて互の目乱れとなり砂流、金筋が盛んに働く。

特徴:薩摩は島津家の庇護の元、多くの名工を輩出した。元平は薩摩新々刀前期を代表する刀工。
薩摩の藩工奥元直の子として延享元年(1744)に生まれた。安永六年(1777)に父を亡くし
家督を相続した。鍛刀は父に学び天明五年(1785)には「薩藩臣奥元平」と銘を切ることを許された。
寛政元年(1789)十二月に伯き守正幸と同時に受領、大和守を受領し
寛政二年から「奥大和守平朝臣元平」と銘を切っている。文政九年(1826)七月に八十三歳で没する。
本作は天明二年(1782)、元平38歳の時の作品です。

拵:
鍔:円形の鉄鍔に樹木を高彫りする。
縁頭:赤銅地に鶴と植物の図を高彫りし金で色絵をほどこす。
鞘:黒呂色鞘に青貝散らし
目貫:赤銅地に牡丹をを高彫りし金で色絵をほどこす。

葵美術より一言:葵美術より一言:薩摩で最も評価される刀工の一人として元平が上げられます。  
特に地金が良く練れて地景が入り黒味のする地金は独特です。
本作は地景が働き刃中には砂流、金筋が入り薩摩刀の神髄を良く表しております。
是非御薦めしたい作品です。

特別保存刀剣
葵美術評価鑑定:全身押し形

価格: 2,500,000円(消費税、送料共)

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