ご注文番号:AS24527
刀:白鞘入り(保存刀剣)
銘:無銘(大宮)
中古刀:良業物:上作:備前
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は無銘(大宮)としては 上作 にランクされる作品です。
鎺:銀地に織田木瓜紋
刃長:65.2センチ
反り:1.2センチ
目釘穴:3個
元幅:3.12センチ
先幅:2.71センチ
重ね:0.56センチ
刀剣重量:675グラム
時代:南北朝時代
体配:大擦上無銘で身幅が広く、重ね尋常な鋒の大きくのびた南北朝時代の体配をした作品。
地鉄:板目肌に杢目肌が混じり、精良な地鉄となる。
刃紋:華やかな互の目乱れが連なり、帽子は乱れ込んで、尖心に返る。
特徴:大宮派は山城国大宮から備前に移った盛景を祖として鎌倉時代後期から南北朝期にかけて繁栄した一派で、初祖は仁治より始まる(鎌倉時代中期1240年)。出来は直刃調の穏やかな作品が多い。
葵美術より一言:1362年の貞治あたりの作品で錆身の段階で保存の合格に合格し、研磨をした作品です。
保存刀剣
葵美術鑑定書:全身押し形
オークション開始価格:850,000円