ご注文番号:F24271
二所物:粟穂図(笄、小柄)(特別保存刀装具)
銘:一斎東明(花押)
笄:
寸法: 1.65cm x 0.99 cm x 0.29cm
小柄:
寸法: 9.19 cm x 1.41 cm 0.41 cm
時代: 江戸時代
特徴:赤銅魚子地に粟穂の図を高彫り象嵌色絵する。
状態がとても良く、粟穂が繊細に彫られておりとても綺麗な刀装具です。
葵美術より:幕末に大変人気を博した荒木東明は文化十四年に生まれ、後藤東乗と後藤一乗に師事し、それぞれから「東」と「一」の工名を許され、一斎東明と名乗るようになりました。彼は京都の画家林蘭雅から下絵を学び、彼の代表作である粟穂の彫刻は、蘭雅との研究によって考案されたものとされています。その優れた出来栄えから多くの愛好家に今なお魅了され、珍重されています。
特別保存刀装具鑑定書
葵美術評価鑑定書
桐箱入