社長の一言(令和6年4月号)

皆様おげんきですか。もう桜も咲きだし、暖かくなってまいりました。
朝の散歩でわんちゃんをつれて公園にいくのですが毎日のことで辛い日もあります。特に雨が降っておりますと辛いものです。しかしこの辛さを乗り切ることで、毎日元気で過ごす事ができるのです。最近外国人が日本に来日され日本刀を購入される方が多くなって参りました。日本円がかなり安くなった為購入しやすくなったといえます。なかには日本の業者と共に市場で購入している者もかなりおられ今後は良い品物を購入するのは難しくなる気がいたします。

先日ある刀剣商のカタログをみつけました。すでに30年以上前のカタログでしたが、高価な品物ばかりで驚かされました。 今後はこれらの名品は急速になくなるとおもいます。外国人が品物をもって外国で販売する様になっていきます。日本刀をじっと眺めて落ち着いた雰囲気に浸るなどと言うのは実際当たり前のことなのです。日本刀を見つめる光景が日本人と比べて全く劣らないのです。

ある外国人が私に尋ねました。
Mr Turuta、地景とはどんな物をいうのか?映りとはどんなものなのか。疲れ写りとは。
砂流。金筋とはなにか。事細かに聞いてきますので驚いてしまいます。鎌倉時代。平安時代の作品の違いは。その体配はどうなっているのか。と相当詳しい事迄聞いてきます。彼等はそれを覚えると真剣に品物をみて購入をいたします。
この何でも聞いてくる態度は感心いたします。それと友達どうしで会話をしたりして楽しむ光景をみると一寸日本人とは異なるかもしれません。
真剣に考え購入をいたしますので、かなり成果も高い様です。今後日本から外国に多くの美術品が流れていくでしょう。 先日も葛飾北斎の全セットが売りに出されました価格はなんと5億円で落札されました。日本円が安くなりドルが強くなった結果日本の美術品が安く売られているのです。

自民党の二階氏が派閥の資金問題で政治不信の為、次期選挙に出馬しないと言明しました。政治資金収支報告書に5年間で3526万円の巨額な金額が漏れていたそうです。今後、自民党のなかでも多くの人物が政治不信に当てられるでしょうが私達はこの不正をよく把握し、次の選挙には絶対に自分の意志をしっかりと示す様にしなければ日本は変わらないでしょう。
以前としていい加減な自民党の政治に対して野党が政権をとり私達もほっとしたのですが、それから再び自民党が政権をとりました。自民党の政治に期待していたのですが、いい加減な方法で選挙を運営した為日本は再び散々な目にあい。今度はパーテイ券で大騒ぎです。
いったい日本はどうなっているのでしょう。現在野党が動けない理由は野党が再び動いたとしても期待できないからなのです。
民主党政権になって以来、小沢氏は数おおくの政治家を中国に連れて行きましたが、なんの目的なのか全く分からずじまいでした。野田政権が運営したり鳩山政権、管政権と変わりましたが期待できる内容はなく、やがてまもなく自民党が正しく政権交代をおこなうと見せ政権をにぎり一層懸命政権を運営すると約束をしましたが又もパーテイ券の問題で再びごたごたが発生しております。日本には重要な問題が山積みされているのですが、なんとも困ったことです。

以前三菱重工業が飛行機を政府と共同で製作するとして4000億円をパーにしてしまいました。さらに政府や経産省の膨大な後資金がふくまれます。 またも政府が呼び水となって再び経費をだし三菱やそのほかの会社も立ち上げていくという算段です。  かつて三菱は原子力船陸奥で失敗をし日本から原子力船の政策から撤退をしております。さらに人工衛星やロケット開発においても多額の失敗をしております。 今後このような失敗は許されません。政府が出来るだけ声をかけずに自由度をもたせて行わなければ、必ず失敗すると考えます。 たとえば日本航空は破綻寸前までいったのは政府の命令にやむを得ずついていかなければならない事情があったのです。日本航空は以前は大西洋線までだしていたのです。この発案は誰が考えたのでしょうか。多赤字でもなんら気にすることもなかったのです。ついにこの赤字を何とかしなければならないので政府から社長を出さず民間出身のあった稲盛氏を社長にしてその彼の知力・努力を結集させ見事に赤字から黒字に転化させ、さらに黒字を高めております。企業業績に無知の政府がこれに参加すると、とんでもない過ちをしてしまいます。今後やるにせよよく考えてからいろいろな企業が中心に行わなければ失敗するでしょう。
またこの国の人口が減る中で色々な国が参加して安い価格で製作すればよいのです。なにも国が国威発揚の為に国産旅客機を作る必要はないのです。政府が口をだすと経費は予想以上に掛かり、まずうまくいかないとおもいます。かならずその主導権を主張してくるでしょう。こうなると赤字が見えてくるのです。物事は徐々に行わなければなりません。その蓄積こそ重要なのです。
かつて利益はあまりでなかったが182機が作られました。エンジンはプロペラ機でしたがエンジンはロールスロイス製でありました。音を裂く様な音はいまでも耳に残っております、日本の零戦.飛燕、2式大艇、隼などの名機を製作した設計者が中心となって作られました。
しかしながら1973年以降ジェットの時代になると残念ながらこの機会を逃し日本は完全に乗り遅れたのです。その後は三菱と政府の合同で旅客機事業を行いましたが全く失敗をしてしまいました。
さらに経済産業省は人手も少ない今国産旅客機を始めようと提案をしているのです。わたくしは余程上手く行わないと先般に三菱重工の様になるのではないかと危惧をいたします。
日本の航空機産業は政府の出しゃばりがなければ上手くいくと思います。しっかりとした設計図が必要なのです。
日本の人口は少なくなり、昔程懸命に働く人物はいなくなっているのですから。

最近日本では日本刀の価格が上昇してまいりました。外国人も日本にこられ購入し海外で販売する様な勢いです。特に個別的に著名な刀工、拵え付きの作品、試し切りのある作品などが売れております。 今後日本からかなり少なくなると思われます。
私の店にも外国人が毎日の様にこられますが最近はかなり正しい知識をもってこられ勉強もしております。
日本刀に対しては変な嫌悪感もないので刀を購入すると自分の子供にも良く見せて日本刀の意味を良く説明させ将来息子または娘に渡ったとき大切に守ろうと話し、将来の値上がりまで話すのですから立派なものです。今は日本刀の研磨、修理などで極めて忙しくなかなか修理が出来ない状況です。

皆様御機嫌よう
おじいさま。おばあさま おげんきですか。 桜も満開に近いですね。
お父様、お母様 このうららかな天気にお子さんをつれて桜でも見に行ってください。
お嬢ちゃん。坊ちゃん。元気で遊び何事でも興味をもってください。
親切、快活、質素で人に負けない強い子供であってください。
国民は素晴らしい政治家を創りましょう。
選挙の時はよく考えて投票をして下さい。
政治をよくする会 ドンキホーテ 会長 鶴田一成


当店では日本刀・脇差・短刀等の刀剣の買い取りや、委託販売、刀の下取りも行っています。
「委託販売について」、及び「刀の買い取りについて」をご参照下さい。
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