前回の回答は、
天明御釼精鍛之余慶藤原永貞
明治二年正月吉辰於京師造之
でした。
特徴:藤原永貞は美濃國赤坂千手院の末流で岐阜県垂井町に生まれ松井治一郎と称す。文化6年(1809年)。
御勝山山麓と銘を打つ作品が多く、徳川家康がこの地で全軍の指揮をとったと言われている。永貞は弘化頃江戸に出て大慶直胤に師事し、江戸青山にて作刀を研究し、後に紀州徳川家のお抱鍛治となる。明治2年6月61歳で亡くなる。 真面目な刀工と評価され駄作はない。上作の作品は銘を削られ、古刀上作にされたとも言われ、残された作品は少ない。
=========================================
第914回:今回の鑑定 誰でしょうか?(令和8年9月12日)
刃長:2尺2寸9分(69.4センチ)
反り:6分(1.8センチ)
目釘穴:3個
元幅:2.69センチ
先幅:1.91センチ
重ね:0.51センチ
刀身重量:540グラム
体配:身幅やや狭く、重ねしっかりとした反りのある刀。
地鉄:板目肌に流れ肌が交じり、淡く乱れうつりが立つ。表裏に二筋樋を彫る。
刃紋:沸出来、直刃基調に角張る互の目乱れが交ざる。逆がかり、足や葉が入る。
ヒント ※画像をクリックすると拡大します。
=========================================
回答は次回の鑑定会コーナーで発表致します。
=========================================
(弊社都合により鑑定コーナーに関するメールには返信できませんのでご了承ください。)


